加藤剛さんと大岡越前守

加藤剛さんが亡くなられたそうです。

しかも6月18日に亡くなれて、葬儀も

済まされてからの訃報だったようです。

加藤剛さんと言えば、大岡越前ですが、

個人的には、映画「舟を編む」での

国語学者の松本 朋佑役の演技が印象深いです。

品のある役者さんだなとは、思っていましたが

まさか、大岡越前守だとは、思いませんでした。

加藤剛さんの品があって温かみのある雰囲気は、

太陽、金星、木星のコンジャンクションでしょう。

天体のあるハウスや天体のサイン等で

雰囲気は様々ですが、基本的に

このコンビネーションは、朗らかで、自分の

品位や周囲の人間を大切にします。

そして威厳のある雰囲気は、火星と土星の

コンジャンクションがもたらす規範意識が

作り出していたと考えます。

このアスペクトだけが、強調されると

行動への縛りが強く気苦労が伴いがちですが、

前述の金星、太陽、木星のコンビネーションと

上手くバランスをとっていたからこそ

規範意識と朗らかさが大岡越前守の

厳しさと温かみのある演技に繋がっていたと

思われます。

「舟を編む」の国語学者の松本 朋佑役の時も

穏やかさと真面目な厳しさのバランスが

絶妙でした。

大岡越前守が現代に生まれ変わると、国語学者に

なるのかも知れないという妄想が思わず働きます。

またまた時代を代表するような存在の方が

お1人、この世を卒業されてしまいました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

sponsored link
コメントの入力は終了しました。
error: Content is protected !!