誰にも必要とされていないと思った時に確かめたいこと

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第7ハウスでは、結婚に関して、お互いを

選び、選ばれることに意識を置くことになりますが、

そこに個性の変更はありません。

それどころか、相手の個性を考慮して

自分の結婚相手に相応しいのか、

自分自身が相手の結婚相手に釣り合うのかを

考えたりします。

しかし、後々、実際に結婚生活をする日々の

影響を考えると、第8ハウスが意味するような

新たな人格の出現が全く考慮されていない

ことになります。

占星術的に言えば、シナストリー的な相性だけを

観ていることになります。

第7ハウス的選択だけで考えれば、

自分は誰から必要とされているのか?

という問いかけでもあります。

誰にも必要とされていないと感じる様な

出会いしかなかったように感じる人は、

第8ハウスが、あまり機能していないか、

第7ハウスが強すぎるのかも知れません。

他人や自分を審判するような目で見過ぎるのです。

第8ハウスの作り出す、一体化、絆は

綺麗事ではありません。

泣いたり笑ったり、傷付いたり、傷付けたりしながら

お互いに取り返しの付かない「しるし」を残します。

それは、新たな生命力の導管の入り口にも

なり得るものです。

誰にも必要とされていない人は、いません。

仮に本当に、かなり特殊な個性であったとしても

それに合う相手はいます。

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第8ハウス的にパートナーの選択を考えると

コンポジットということになりますが、

子供が生まれれば、その計算は変わります。

つまり、誰にも必要とされていないと考える人は、

考えることが先行し過ぎるのです。

第7ハウス的な個性を維持することを念頭に

置き過ぎると言った方が正確かも知れません。

自分が変わることが怖いのかも知れません。

それは、翻って、自分自身が、誰のことも

必要としていないということです。

占星術的には、第8ハウスを通して「絆」を

結ぶポイントを探してみてもありかも知れません。

自分で、ホロスコープを観るのが難しい場合は

誰かに解説してもらっても良いかも知れませんが

その時でも、あくまでも自分の感じ方が大切です。

他人に観てもらう場合は、その解釈と自分の

感じ方の対話が必要です。

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