自分だけの第10ハウスの見つけ方、見出し方

「第10ハウスと自分だけの第10ハウス」

以前書きましたが、その考え方です。

自分だけの第10ハウスを見つける目安に

なるのが、天体が集中しているハウスを

第1ハウスにして考えることです。

最低でも、3個、もしくは4個以上を

目安にして下さい。

まずは、これが一番簡単です。

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第1ハウスがメインなら第10ハウスは、

本来の第10ハウスです。

第2ハウスがメインなら、第11ハウス的

世界で物事を達成するイメージを描いてみて下さい。

自分のタイプのハウスを起点にしてから

10番目のハウスを探すだけです。

大切なのは、解釈です。

第3ハウスがメインなら第12ハウスから

ヒントを得て下さい。

第4ハウスがメインなら、第1ハウスから

ヒントを得て下さい。

第5ハウスがメインなら、第2ハウスから

ヒントを得て下さい。

例えば、このケースであれば、第5ハウスは

全く主観的なハウスです。

客観的な視点や社会性を持ち込めば、消失する

可能性もあります。

第2ハウスは、自己防衛的な場所ですから、

そのような環境が、物事を達成する必要がある

ということです。

意識は一つのように見えますが、物事は、

幾重にも階層を持って成立しています。

その中の幾つかを選択して私たちは

暮らしています。

見なかったり、スルーしている階層も

沢山あります。

そのことは、ここでは触れませんが

少なくとも自分自身に関しても、幾つかの

感受点が表すように、占星術的に捉えても

十数種類の層はあります。

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第12ハウスがメインのタイプの人であれば

第9ハウスにヒントがありますが、これは

見えない世界を扱うには、多分に思想的に

ならざるを得ないということです。

そのように扱うことで育つものがあることを

表しています。

逆に言えば、思想的に伸び伸びと振る舞っても

現実に入れられてしまえば、霊的なものを

どれだけ精神的な価値に置き替えても、

それらは、壊れていくことを意味しています。

第12ハウス的な価値は、それを認める精神世界で

しか成立しない側面があることを表しているのです。

しかし、これは否定的な見解ではありません。

身体を土台にする以上、限定されなければ

活用できる自由は生まれません。

これが理解出来れば、第12ハウスタイプの人は、

引き寄せてしまえば何とかなる部分があるので

その力を成立させる第9ハウス的な世界の方が

物事の達成に重要になります。

主観的な第10ハウスの関連記事は、こちらです。

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