自分だけの第10ハウスの見つけ方(第2ハウスタイプ)

自分だけの第10ハウスは、当たり前の

第10ハウスとは違います。

決して本来の第10ハウスの代わりになりません。

気持ちを社会的な目標達成、地位獲得に

乗せていくための個人的な感覚です。

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本来の第10ハウスは、アセンダントから始まる

資質の余計なものを省いて、きちんと地域社会

の一員として収まり切るように仕上げたものです。

役割を担うということは、そういうことです。

だからこそ、地位や権力が発生します。

第2ハウスタイプの主観的な第10ハウスは、

第11ハウスになります。

第2ハウスタイプの人は、大人しい時は、

とても防衛的で自分の才能を中心した

自足的な生活を送ろうとします。

金銭的にも、細かいというか、第2ハウス色が

強くなると出し惜しみするようになります。

このような資質が、何かの機会に過剰な

防衛感覚に火が付くと非常に攻撃的になります。

落ち着いた状態であれば、防衛的に趣味仲間と

才能そのものを仕事にするようなネットワークを

望むかも知れませんし、攻撃的になっていれば

既得権益に対して挑戦するかも知れません。

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以下は第2ハウスが強い人にとっての主観的

第10ハウスである第11ハウスとの関係です。

第2ハウスタイプの人は、落ち着き過ぎると

怠け者になり易いので、そう言った意味では

攻撃的な状態の方が、より開放的であり

努力をします。

基本的に個人的な才能をベースにした

成功像を描くので気分は、一国一城の主と言うか

守りの唯我独尊ですから、縦社会よりも対等な

ネットワーク形式な環境の方が育ち易い

主観的第10ハウス(第11ハウス)です。

自閉的な気質なので、必要な時に横の関係に

対して、コミュニケーションの窓を

開ける感じでしょうか。

本来の第10ハウスでは、このような守りの

姿勢は、トップダウン式の命令で個人の事情が

侵害されたような状況になります。

強引に学ぶ機会は用意されますが、社会的成功の

イメージとは言い難いものです。

ハウスのサイン、天体やアスペクト、

支配星の動きを考慮して自分だけの成功の

イメージを作ると、かなりモチベーションアップに

役立ちます。

頭で考えることと気持ちを一致させ易くなるのです。

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