ホロスコープリーディングに最低限必要な要素(12サイン)

ホロスコープリーディングに最低限必要な要素

に付いて書いています。

①12サイン

地球赤道の延長である天の赤道と、

太陽の通り道である黄道が交差する場所「春分点」。

12サインは、ここをスタートにして黄道を

正確に30度ずつ区切ったものです。

この12という数字やチャートのなかにある幾何図形は

古代哲学から生まれたと思われます。

春分点(牡羊座)は種まき、夏至点(蟹座)で成長、

秋分点(天秤座)で成果の刈り取り、

冬至点(山羊座)で乾燥・保存と考えると

イメージしやすいです。

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占星術で使う天体は主に10個で天体不在の

サインがあります。

ついネイタル太陽サインや月サインに

注目してしまい、関心の薄い

理解しにくいサインが誰しもあります。

得手不得手や好き嫌いがあり12サイン全てを

理解するのは難しいものですが、

よく考えて見るとトランシット天体や

プログレス天体で必ず全てのサインを

体験すると言えます。

12サインは集団的な記憶貯蔵庫のようなもので、

移動する天体は記憶を引き出す

きっかけのようなものです。

もし嫌いなサインや不得手なサインがあると

天体が通過するたび上手く活用できず

不快な体験をすることも考えられます。

これではもったいない。

例えばトランシットの月は2日半で

一つのサインを通過、

29日ほどで12ハウスを一周しますから

ハウス活用の手がかりになると思います。

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