堂本光一さんの生まれ時間は、午前7時10分とか
6時頃とか諸説ありますが、どちらでも
金星は、サビアン度数蠍座25度です。
このサビアンの名前は、X線です。
男性にとって金星は、好みの女性を表します。
堂本光一さんは、物事の本質をしっかりと見て、
振る舞うしっかりとした女性が好み
ということになります。
蠍座ベースですから、強く自己主張しなくても
魅惑的な雰囲気があり、それでいて付き合うと
ひたむきさを感じさせるというような
キャラクターの女性です。
堂本光一さんの金星は、生まれ時間が
7時10分であれば、ギリギリ第10ハウスです。
この位置であれば、第11ハウスの影響も
大ですが、第10ハウスの金星として
芸能界向きの金星になります。
第11ハウス的には、蠍座キャラの恋人とも
程よい距離感で付き合えます。
この蠍座の金星と天王星がコンジャンクション
ですから、かなり個性的な女性が好みと
言うことになりますが、この金星の美的感覚は
堂本光一さんが舞台で追及されている姿勢に
酷似しています。
堂本光一さんは、月が水瓶座なので、
蠍座の完成型のような好みの女性と結婚するのは
難しいのですから、恋心に向けられるエネルギーを
仕事に生かすことで昇華するのは、とても
素晴らしいのですが、赤い糸としては、
難しいタイプになります。
月は、妻を表しますが、第1ハウスの月なので
本能的に母親を肯定しますから、自分の好きな
タイプの女性そのものを否定的に捉える
悲劇性があるのです。
自分の中で赤い糸を殺してしまっている状態です。
それでも、そのような情熱は、消えませんから
舞台という情熱を注げる生きた場所があるのは、
運命かも知れません。
そのような場所がなければ、ちょっと危険です。
堂本光一さんに危険なオーラを感じる人が
いたとすれば、それは、神話的とも言える
恋人殺しの哀しみのオーラです。
太陽と月の関係で、愛情に対する姿勢を窺うことが
出来ますが、堂本光一さんは、恋愛に投影される
無意識にある両親の愛も、自分の気持ちを
本能的に発揮する形なので、意識的に
修正するのは無理であり、嫌いなものは嫌いという
ことになります。
酸っぱいブドウではありませんが、好みのタイプの
女性に対して、そのような態度になるので
金星から入っていくのは厳しいかも知れません。
ここで終わると寂しいので、堂本光一さんの
赤い糸を一言で書くと、交際相手次第です。
特定という意味ではなく、人との繋がりで
愛憎激しい堂本光一さんのピンポイント的
ストライクゾーンにピタリとはまる赤い糸を
連れてきてもらうということです。
堂本光一さん自身で探すとマニアックな
価値観に傾く傾向があります。
機会があれば、詳細について書くかも知れません。
堂本光一さんの舞台は、母親から赤い糸を
救済する戦いであるという側面で観ると
また違った輝きがあるかも知れません。