ホロスコープリーディングに必要な要素(アスペクト)

アスペクト(座相)とは、天体やその他の感受点が

作り出す相対的角度のことです。

アスペクトはメジャー・アスペクトと

マイナー・アスペクトに分かれます。

円の幾何学的分割から生まれたものです。

円を分割すると、起点・終点が同一の0度、

二分割の180度、三分割の120度、四分割の90度、

五分割の72度(あまり使われない)

六分割は60度です。

これらのうち72度を除く五種類が

メジャー・アスペクトです。

この角度が天体や感受点に影響を与えます。

アスペクトの種類によって天体や感受点の意味が

変わることはありませんが、影響の出方に

違いがあります。

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10天体は私たち個人の内面にある十種類の

意識を表してます。

十種類のセンターだと思ってください。

ヨガでは人体に七種類のチャクラがあると

説明します。

七種類のセンターです。

古い占星術では土星までの7天体がこのチャクラに

対応していました。

ひとりの人間はひとつの個体ですが複数のセンターを

組み合わせ成立しています。

しかしアスペクトの働きがないとそれぞれの

センターは自分の役割にいわばひきこもった

ままなのです。

部品のまま動けない状態です。

例えば金星は愛と美を司りますが、

アスペクトが無いと愛情衝動のはけ口が

見つからないということになりかねません。

もし金星に水星とのアスペクトがあれば、

水星が淡々とメールや電話をするところを、

美意識を発揮してより豊かな文面や

会話になるでしょう。

金星にとっては美や愛の衝動を水星を

通じ発揮できるのです。

アスペクトは性格付けというよりも

どんなアクションを取るかが表れます。

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