年間53万人の自殺未遂者

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日本財団自殺意識調査というものがありますが、

過去1年間で約53万人の人が自殺未遂を

行ったという報告がなされています。

年間自殺者数の3万人弱という数字も、統計の

マジックで約10万人とも言われますから

自殺未遂者の数がこれくらいあっても

おかしくはないのかも知れませんが、

日本は、先進国の他国と比較しても

かなり多いとも言われます。

嫉妬や憎悪関連の記事も幾つか書いていますが、

はっきりと言えば、そのような感情は

簡単には消えません。

それなのに、日々それらの感情は、

どこからでも生まれてきます。

簡単に消えないものなので、弱い者へ、弱い者へと

バケツリレーのように、負の感情は、

押し付けられていきます。

強い者に押し返すことは出来ないので、

弱い者へ押し付けるのです。

先日も、公共の植物を引き千切る他人の子供を

注意しましたが、そこの家は母親が毎日の

ように金切り声をあげています。

小さな子供でもフラストレーションがたまると

より弱い声を発せないものを虐待します。

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本気になれば子供でも自分より弱い存在を

探し出すことは可能でしょう。

注意した子供は、取りあえずその行動を

止めましたが、恐らく大人になっても

自分より弱い者を苛めるでしょう。

自殺未遂をする人たちは、基本的に優しい

タイプの人です。

自分より弱い存在に憎悪を手渡すことを

ためらったり、あるいは思い浮かぶ

こともないのです。

だからこそ、救われるべきだと思います。

嫉妬や憎悪を向けるターゲットにされた状態から

逃れる方法は、誰でも見るようなブログには

書けませんが、生き残る道はなくはないのです。

自分の居場所を見つけること、逃げること

戦うこと、相手を幻惑すること、仲間を作ること

一つ一つの能力はささやかでも、総体は

掛け算ですから、自分独自のやり方を、

幾らでも掛け算していけば何とかなります。

取りあえず自分を傷付けることはやめましょう。

愛はあるという思いに辿り着ければ全てが

生きる意味が生まれるので、赤い糸を押して

いこうと思い始めていましたが、それ以前の

問題が多過ぎるようです。

嫉妬や憎悪を濾過するものが必要

なのかも知れません。

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