何かしら試練に遭遇した時は、自分自身の
太陽サインを通して、全体のバランスを
再編成することがお勧めです。
バナナマンの日村勇紀さんの太陽サインは
冥王星とのトラインしかありません。
アスペクトは、多ければ良いというものではなく
多ければ分散してしまいます。
日村さんの太陽サインは牡牛座で、冥王星は
乙女座ですから、自分自身のこだわりに生きる
太陽サイン牡牛座の資質を、冥王星の乙女座が
強制的に役立てようとしている感じです。
牡牛座は、自分の世界で職人的に
頑張るサインですが、乙女座は求められれば
応えるように促します。
日村さんの太陽サインの牡牛座は、生まれ時間に
よって、サビアン度数23度、もしくは24度
という牡牛座らしい度数です。
牡牛座23度は、努力を重ねることで
特定の分野で力をもてるようになります。
牡牛座24度であれば、自分自身や大切なものを
守る力があります。
このアスペクトを使いこなすポイントは、
日村勇紀さんの名前とかければ「勇気」です。
冥王星は、世代的なアスペクトですが、日村さんの
太陽サインと作っている冥王星のサビアン度数は、
サビアン度数乙女座30度です。
これは、今までの自分の殻を破ろうとする度数です。
日村さんの太陽と冥王星のトラインが一つという
力強さは、今まで何度も自分の限界を
超えさせてくれたはずです。
太陽と冥王星のスクエアのような
オールオアナッシングのようなアスペクトでは
ありません。
何事も牡牛座らしく丁寧に解決方法を
探ることがお勧めです。
日村さんのように太陽サインとのアスペクトが
一つしかない場合は、あれこれ考えるよりも
基本に立ち戻って、自分の太陽サインらしい
努力を積み重ねることが土台になります。
冥王星は、削るべきところは削りますが、
再生させる部分は、必ず再生させます。
細かい点を操作するよりも、全体の姿勢を
保ちながら少しずつ修正していくことで
新しい可能性が芽生えてきます。
日村さんの例で考えると、
特にサビアン度数牡牛座24度であれば
(時間帯は、牡牛座24度の時間が多いです)
激動を乗り越える力はあります。