パートナー次第で金運が向上するのは、
第12ハウスの月だけではありません。
第7ハウスに土星があるタイプも
意味合いは異なりますが、パートナーの
コントロールによっては、社会運が向上します。
ただハウスに天体がある場合は何でも
同じような注意点がありますが、
そのハウスに特定の天体があるということは
その可能性において良くなる場合、
悪くなる場合の両方があるということです。
ですから、第7ハウスに土星がある人は
よほどしっかりとパートナー選びをしないと
その人の方針に従った人生になっていきます。
他の天体のバランスによっては、第7ハウスに
土星があるのに、その方針に従うことに
反発して離婚を繰り返す人もいますし、
パートナーの方針が自分に合わない場合も
あるでしょう。
パートナー次第という意味では、かなり
恐ろしい傾向を持つタイプの人です。
第7ハウスに土星がある人は、そこに取り組むべき
課題があるということにもなりますから、
その課題を指摘され改善されるという意味でも
ありますから、よくよく考えると何かしら
改善すべき甘えた部分、無垢な部分があるはずです。
努力を怠らなければ、最終的に有用な働きに転じていく
土星サインですから明るい材料だと理解しています。
その土星のサインが牡羊座であれば、
甘えずに自分自身がリーダーシップを取る生き方が
成立するようになると仕事運や金運が向上します。
優秀なパートナーであれば、そのような分野に
進むように助言します。
その土星のサインが牡牛座であれば、
自分自身がこだわっている好みを客観的に
理解するようにパートナーから指摘されます。
その土星のサインが双子座であれば、
知的なコンプレックスを克服できるような
努力をするようにパートナーから指摘されます。
双子座に土星があると新聞の切り抜きや
読書の備忘録を作る人がいます。
その土星のサインが蟹座であれば、
蟹座らしい情緒の表現に苦手意識があり、
優しさを上手く表現出来るようにと
パートナーから指摘されます。
その土星のサインが獅子座であれば、
他人から認めてもらえるような方面に
進むことをパートナーから指摘されます。
パートナーから指摘されるということは、
コンプレックスから何度も引き返そうとする
姿勢を何度も正されるということです。
その土星のサインが乙女座であれば、
節度ある完全さをパートナーから指摘されます。
第7ハウスということではありませんが、
土星に乙女座があると仕事は完璧主義なのに
自宅はゴミ部屋ということがあります。
主婦の場合では、そこの夫が
「うちはゴミ屋敷ですから」と嘆いていた
場合もあります。
仕事に生かせなければ、厳しい土星です。
対社会的な影に隠れる難しい土星です。
その土星のサインが天秤座であれば、
対人関係に対してパートナーから
指摘されます。
克服出来れば対社会的に有用なサインです。
その土星のサインが蠍座であれば、
気持ちのコントロールに関して
パートナーから指摘されます。
蠍座の土星は強烈なので、事件を起こさない
という意味でも有用なサインです。
その土星のサインが射手座であれば、
自分自身の思いを熱く語る傾向が強く
その思いに対する扱い方に対して
パートナーから指摘されます。
学術方面であれば成果が出易いかも知れません。
その土星のサインが山羊座であれば、
仕事運や金運が向上に貢献し易い土星ですが、
過労死するような、させるような部分があり
パワハラにも通じる要素があります。
働き方のバランスに対してパートナーから
指摘されます。
その土星のサインが水瓶座であれば、
自分自身のこだわりの出し方について
パートナーから指摘されます。
その土星のサインが魚座であれば、
自己犠牲の在り方に対してパートナーから
指摘されます。
意味のある自己犠牲とそうでない自己犠牲
と言ったら変ですが、そのようなバランスの
ポイントについて学ぶと報われることが
増えてきます。
本人は、自己犠牲的な姿勢に逃げる部分も
ありますが、健全なパートナーから見たら
やり過ぎは懸念材料です。