スクエアが作り出す愛情地獄を救済するヒント

sponsored link

報われないタイプの人、報われないと感じる

タイプの人についての記事です。

虐待的家庭環境にも様々なものがありますが、

その家庭にとって不都合なサインというものが

発生する場合があります。

両親が持っていない元素に該当する太陽サインや

両親と良いアスペクトを形成するサインだけが

引き立てられる形で、その他が除外される場合です。

ここでポイントになるのは、スクエアです。

自分自身のホロスコープにスクエアが

あることが前提になります。

そもそもが自分自身がどちらかのサインを

排除しているのです。

子供は愛されることを望みますから、周囲から

受け入れられるサインを優先させることになります。

自分自身のスクエアの葛藤を自分で背負う覚悟が

出来ていないのが原因です。

子供にそこまで求めるということではなく、

客観的にそのようなことが原因となって

主要な天体のスクエアのどちらかが価値観から

排除されるのです。

依存しているからこそ、自分を大切にしてくれないと

感じます。

この記事でいう主要な天体は、その人の人格

そのものである太陽と月です。

どちらが排除されても大変なことになります。

排除された天体の価値を救いだすには、

短絡的には、実力主義になるしかありません。

子供であれば条件に適えば、受け入れられると

感じるようになります。

その現実をどのように捉えるかで態度は

かなり変わります。

高邁な理想と弱肉強食という考え方をセットに

するかも知れませんし、努力しないタイプの人を

否定するかも知れません。

家庭環境によってスクエアの葛藤が

増幅されたことで起こるひねくれた感じ方ですが、

現実的には、スクエアを繋ぐ行動パターンを

形成していくしかないので、このような感じ方は

通過点とも言えます。

同じ現実の中で相反する価値観を同時に

実現することは不可能ですから、

心理的な葛藤は心理的アプローチで

解決するしかありません。

そこまで解決されないと一生触れられない場所に

スクエアの価値のどちらかを

置き続けることになります。

置き去りにされた子供です。

それが悲しみになるのか、憎しみになるのか

分かりませんが、それだけで終わればどこにも

辿り着けません。

人格のどこかに傷を抱えたままになります。

形としての正解は実力主義ですから、努力を

放棄しても自分を損なうだけです。

このプロセスの果てしのなさを全てを書くことは

出来ませんが、ヒントとしては、そのスクエアの

コンポジットが示すサインのサビアン度数を

参考にしてみて下さい。

その内容に辿り着くことを想像してみて下さい。

何かしらその時々のヒントが見つかるかも

知れません。

sponsored link
コメントの入力は終了しました。
error: Content is protected !!