金星の位置が教える無理しない方が良いタイプ

Aさんは、就職に関して社会科見学だったと

言うのが、口癖でした。

あくまでも本人の弁ですが、仕事に関しては

要所は締めますが、さぼることが多かったそうです。

本気になると上手くいかないというか、本気に

なる時は、ケンカする時だけだったそうです。

熱くなるタイプなのに、まるで他人事みたいな

態度で仕事に臨んでいたような口ぶりです。

母子手帳を確認してもらってホロスコープを

作ってみると、第6ハウスに金星があります。

つまりAさんにとって、仕事は娯楽だったのです。

金星があるハウスは楽しみごとです。

ちなみにAさんの金星は、第7ハウスにも影響を

及ぼすような位置にあるので、パートナーの選択に

関しても流れ重視で無理をしなかったそうです。

Aさんは、他にも重要なハウスが金星のある

第6ハウスに流れ込むような形になっていて

無理して頑張ってもろくなことにならない

キャラクターであることが窺えます。

社会的な面と個人的な部分は、内と外と言うか

表と裏のセットのようになって存在していますが、

Aさんは、第6ハウスの反対側の第12ハウスに

沢山の天体が集まっているので、とことん

無理がきかないタイプということになります。

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