１２サイン別、月と金星のコンジャンクションの
もてるタイプの
月と金星のコンジャンクションの
サイン別記事の天秤座から魚座です。
天体だけを考えれば、月のパーソナルな資質に
金星の美意識が働くのでとても可愛らしい
キャラクターが生まれます。
しかし、ホロスコープの中で一つの
コンジャンクションだけがポツンとあることは
まずありません。
月と金星のコンジャンクションで作られる
可愛らしさがどのような方向で表現されるのか
又は、その可愛らしさに何が影響しているのか
そこまで考えると、魅力の行先が分かります。
魅力を発揮出来る場所は、そのサインのある
ハウスを見て下さい。
ここまで考えると、かなり恋愛物語が
見えてきます。
月と金星のコンジャンクションの可愛らしさは、
トランジットの天体でも行先が変わるので
より実践的に考える時、本当にその物語を
生きてみたい時には、そこもチェックです。
天秤座の月と金星のコンジャンクション
自分を他人にように見る視点があるので
月と金星のコンジャンクションの中でも
かなりセンスの良さが光るサインです。
自分自身が感じている可愛らしさを
表現するのが得意になり易いのですが、
実際に外に向かって表現されるには
コンジャンクションと繋がる他のアスペクトが
必要になります。
蠍座の月と金星のコンジャンクション
好きな人にはたまらないマニアックな
可愛らしさの持ち主になります。
冒頭のまとめで書くべきでしたが、
アセンダントではないので、基本的に
立ち振る舞い、仕草、キャラクターが
可愛いということになります。
ルックスは、ほぼ遺伝子で決まりますし、
占星術的にはアセンダントです。
蠍座の月と金星のコンジャンクションは
甘えるを通り越して依存する傾向が強く
この人だと思うととにかくひっついて来ますが、
そのようなタイプの可愛らしさ、いじましさが
好きな人にはたまらないでしょう。
射手座の月と金星のコンジャンクション
可愛らしさに親しみ易さが加わります。
基本的に差別意識がなく、大らかなので
現実的に誘われる機会は多くなります。
もてるタイプであっても、アプローチし易い
タイプとそうでないタイプがありますが、
射手座のコンジャンクションは、良い意味で
隙があるので誘い易いのです。
隙と書くと甘いように思われるかも知れませんが
そうではなく、楽しそうにしているからです。
月と金星のコンジャンクションだけという
人は少ないので、この楽しさがどの天体と
結びつくか、どこのハウスにあるかで
変わってくるので、そこまで考えるとかなり
実際的です。
山羊座の月と金星のコンジャンクション
可愛らしさの中に厳しい視点を持っている
タイプです。
かっちりした雰囲気の可愛らしさになるので
その雰囲気に合った人に好まれます。
自分の中で物差しがあって、ランク付けが
なされているかも知れません。
注意点として、可愛らしさのスタイルを
なかなか変えられないことです。
自分自身の理想とするところ以外、目に
入り難いところがあります。
水瓶座の月と金星のコンジャンクション
月と金星のコンジャンクションは、
どのサインであっても自分なりの美意識を
生まれつき持っているようなアスペクトですが、
水瓶座の場合は、より個性的なセンスになります。
コンジャンクションは、そのサインの性質を
輪をかけて強調してしまう性質があるので
水瓶座のこだわりを更に強固にします。
それが可愛らしい形で表現されるのですが、
それでも自分の理想を優先して振る舞うのは
変わりません。
そこが魅力になって、もてるタイプですから
決して悪い意味ではありません。
美意識のセンスに関しても自分は自分という
感覚が自然と備わっています。
魚座の月と金星のコンジャンクション
魚座の月と金星のコンジャンクションの
可愛らしさは、曖昧な雰囲気が作り出します。
魚座自体が物事を明確にしない優しさを
持っていますが、コンジャンクションになることで
余計にふわっとした感じが強調されます。
接する人によって感じ方が変わる
可愛らしさという言い方も出来ます。
月と金星のコンジャンクションは、基本的に
受身なキャラクターになり易いのですが、
魚座の場合は、１２サインの中で最も
受け身になります。
月と金星のコンジャンクションが他のどの天体と
アスペクトを作るかによって変わってきますが、
強引なタイプの人に振り回されないように
注意が必要です。