自分らしさにとっての月の重要性

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自分らしさの根拠を自分のホロスコープに

求めるのは危険かも知れません。

あなたらしさの根拠となるものには、

同一の言葉で書かれたものであっても

かなりの幅があるものです。

人は理解するために、伝えるために

出来るだけ、物事を単純化しようとしますから

自分自身についての価値は、実際の行動を

第1にするべきかも知れません。

自分の行動について頼り無いものだと

訴える人もいますが、

自分なりに取り組んで一生懸命に行動したことで

得られたイマジネーションの内容が大切ですから

実際の行動そのものでその人の価値が

計られるわけでもありません。

(第3者は、実際の行動をその人の根拠とします)

機能以上に、感性に訴える価値を付けた

高価な商品が売れるのは、求められるのは、

イマジネーションを刺激するからです。

その商品を手に入れることで、どれくらい

想像力が膨らむかということです。

ある人は幼児さんの時に病気で目が見えない時期が

あったそうです。

その頃、もらって遊んでいたおもちゃから

得らイマジネーションは、とてつもなく

豊かなものだったと言います。

目が見えるようになって、ある部屋の片隅に

飾られていたおもちゃに気付いて

誰のものか尋ねたそうです。

それは目が見えない頃に遊んでいたおもちゃでした。

危なくないように柔らかい素材で作られた

ずんぐりむっくりした飛行機だったそうです。

その方のイマジネーションの中のものとは

似ても似つかないまったく別物の存在だったそうです。

物の価値とイマジネーションの価値は全く別です。

それは、行動も同じです。

どのような行動がその人の感性を最も刺激するのか

それは常識では計れません。

ですから、時として人はとんでもないことを

しますし、自分や他人が損するようなことでも

やってしまう時があります。

感性豊かに生きるための入り口として、比較的

金星の活用を勧めることが多いですが、

24時間イマジネーションを提供してくれる

月はやはり重要です。

習慣を大切にすることで、自分自身の時間を

持つことで、創造的な行為をすることで

月の声を聞くことが出来ます。

ハウスの象徴も単純化された記号ですが

それを入り口にして想像力を働かせていけば

もっと深い世界にいけます。

そこには無限に広がるあなたらしさの海があります。

どこからどこまでが自分だと言えるものでは

ないかも知れないものですが、有限の身体や時間に

繋がれた意識は、このような深淵に触れることが

出来ないと生きることが窮屈になります。

ましてや商品化されたものや現実だけで全ての

価値を決めつけてしまうと潜在的に持っている

豊かさを取り出す術を見失ってしまいます。

この文章は意識の側から月の先の世界を

覗き込む視点で書いていますが、本来は

この世界から自分に必要な豊かさを

取り出すために活用するものです。

それは物質的なものだけではなく、精神や

情動的なものも含みます。

月のあるハウス、月のコンディションを豊かさの

入り口にして自分らしさの豊かさを直接的に

感じてみるとかなりリフレッシュ出来ます。

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