母親から裏切られた、若しくは裏切られている
と感じたら、第12ハウスに天王星や冥王星が
ないか確認してみて下さい。
このようなタイプの人は、母親の不満の中から
家族の真実に行き着いてしまいます。
母親は自分の不満を、子供の第12ハウスに
垂れ流しただけなのですが、このような
タイプの人はそこから真実に向かっていきます。
しかも本人的には正義感を伴っていたりするので
その動きは止まりません。
母親としては愚痴を捨てられる場所があれば
良いだけのはずが、その子供のスピリチュアルな力を
起動させてしまったのです。
母親からすれば、自分の愚痴を捨てただけなのに
その何十倍もの家系に蓄積した負の遺産が
逆流してくることに恐れをなして、その子供を
排除しようとします。
子供から見れば母親のために頑張っているのに
気が付くと自分を人間関係を通して、社会的に
殺しに来るようなあり得ない行動に気が付き
愕然とずるようになります。
特に第12ハウスに冥王星があるような子供に
愚痴をこぼすことは非常に危険です。
優秀な聞き役に思えますが、得体の知れない
スピリチュアルな力を引き出すことと同じなのです。
長い年月が経過しますが、このような子供は
愚痴をこぼした母親にとって不利益になります。
これは善悪の問題ではなく、そのような子供は
スピリチュアルな意味で母親の鏡になるからです。
このような子供を持った場合は、良い母親を貫いて
子供の良い霊的な作用を引き出すことが大切です。
そうすれば母親に良い影響が返ってきます。