二重人格

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月と冥王星のコンジャンクションは二重人格の

ような側面があります。

嘘つきとかいう意味ではなく脅かされた月サインの

繊細さと冥王星がチャージされた時の猛々しさとの

ギャップが、二重人格のように見えるのです。

スイッチが入ると普段と全く異なる表情や動き、

雰囲気になる場合もあるので、一人の人間の中に

2つの人格があると言っても良いかも知れません。

これを危険なものとして病院等の力で眠らせると

かえって本人の不利益になる場合があります。

コントロール出来ない状態では本人にとって

現実的に不利益な状態を確かに作りますが

故意にどちらかを眠らせると得られるはずの

利益を失う可能性があります。

可能性ではなく確実に失うのですが、コントロール

出来なかった場合のコストを考慮すると

可能性という言葉が適切なものになります。

冥王星の力は太陽サインを受け皿にしても止むに

病まれぬ衝動を引き起こしますから、それが

月サイン相手だと人格を引き裂いてしまっても

おかしくはありません。

そしてそれが別々に成長していくことも十分に

あり得ます。

どちらかのキャラクターが主となる働きをするかで

その人にとっての適切な生き方は異なることに

なるのは同じ人間なのに不思議なことですが

これもまたホロスコープを読む時にレアケースと

言って良いかも知れません。

月と冥王星のコンジャンクションを通して書きましたが、

心に深い亀裂を残すような傷を負うと、それが癒される

過程で別々に枝分かれして癒されていくと二重人格

っぽくなってしまいます。

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