同じサインのカスプ

インターセプトされているホロスコープは

連続する二つのハウスが同じサインになります。

日本では頻繁には見ませんが、ヨーロッパのような

高緯度の地域では表れ易いホロスコープです。

このようなタイプの人は連続するハウスの境界線が

曖昧になるため、それらのハウスが同時に働きます。

第1ハウスと第2ハウスであれば気持ちの高まりが

衝動買いを誘発したり、第2ハウス火星のように

やる気と収入の増加が連動したりします。

ですからやりたいことを抑えたり、欲しいものを

我慢し過ぎると金運が落ちます。

ここにサインの性質も加えた形で考えると

どのようなことが動機になってどのような出費を

するかとか、どのような動機で稼ごうとするのかが

イメージ出来ます。

このようなタイプの人は投機的な投資は止めた方が

良いかも知れません。

気持ちが熱いと損切りが出来ないタイプです。

ホロスコープの都合上、180度反対側にも同じように

同じサインのカスプが連続するハウスが発生するので

それとセットで考えると立体的に解釈が出来ます。

物事が動くには必ず反対側のエネルギーの存在が

必要ですが、天体の集合するハウスのような場合は

180度反対側のハウスに天体がなくアンバランスに

なっていて他人の力を必要とする場合がありますが、

同じサインのカスプは180度反対に必ず同じような

存在があるので個別に解釈すると意味を見失います。

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