魚座は第12ハウス的世界の知性

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魚座は第12ハウス的世界の知性というタイトルに

しましたが、主体みたいなものかも知れません。

魚座の第12ハウス的象徴は何かで囲わなければ

見えないような世界を感じ取る能力です。

魚座の感受性が働かなければ見えない世界は

存在しないということで終わってしまいます。

見えない世界と見える世界を線引きすることで

見えない世界を明らかにします。

この線引きするセンスが魚座の知性であり

見えない世界そのものではなく適切な輪郭を

与えることで見えない世界の周縁のいくらかを

読み取っているのです。

それを実際に知るための行動として「奉仕」や「犠牲」

と言った手段を使います。

言葉としては「奉仕」や「犠牲」は道徳的に聞こえる

かも知れませんが、自分の責任において社会的な

価値を達成するという山羊座からすれば、危険に

満ちた非日常の世界に飛び込んでいくことと同じです。

奉仕はリスクを限定して飛び込む手段であり、

犠牲は社会的生命や身体的生命(命)を失うことを

意味していま。

そうでなければ分からない社会の仕組みや真理が

あるのです。

このような極端な手段を取らなくても通常、魚座は

自我を限りなく軽くして誰かに何かに同調して

見えない印象の部分を知覚しています。

現代で自我を弱める行為は十分に奉仕であり、

自己犠牲的です。

そうやって集められる知見は客観的な知性から

見たら魚座のカラーに染まったものですが、

第12ハウス的には客観性を持った知性なのです。

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