第12ハウスと美と健康の関係

sponsored link

分かり難い第12ハウスの作用ですが、

とても重要な役割として第1ハウスから

第11ハウスまでの様々な経験を通して

獲得した精神的なものを第12ハウス

という一つの世界に貯め込み深く

寝かせることで身体化するという

ものがあります。

これはカルシウムやタンパク質のような

栄養の問題ではなく様々なハウスで

獲得した気持ちの集積とも言えます。

これが一巡して次の身体(精神の新陳代謝)を

作りあげていきます。

一定の年齢になったりすると第12ハウスの

気持ちが作り出す傾向が日常的な表情の一部に

なっていきますし、若い人であっても

ふとした時に気持ちのエッセンスのような

表情が垣間見えます。

第12ハウスの傾向は自分でも気が付かない時に

表れる普段は隠れたものですが、だからこそ

いざという時にミラクルな作用として働いたり

その反対のこともあります。

アセンダントの姿勢から生まれるナチュラルな

第1ハウスの感情傾向を濾過するのは他の

ハウスで第12ハウスはそれらを身体化

するだけなのですが、これはとても深い作用で

黄泉の国のような不思議な働きです。

第12ハウスが上手く機能しなかったり

過剰に働き過ぎると不可解な身体症状を

表したりしますが、イメージとしては

それはまるで黄泉の国から早急に取り出して

しまった肉体のようです。

第12ハウスと美と健康の関係としましたが

自分でどうこう出来るものでもないので

第12ハウスだけにカテゴリーします。

sponsored link
コメントの入力は終了しました。
error: Content is protected !!