自分の進むべき道を考える方法

月サインを通してケアすると居心地は

良くなりますが、月サインに沿って生きると

そのベクトルは過去に向かっていきます。

被虐待者が癒される視点として月サインを

土星で守る記事も書いていますが、本来は

月サインを物質化させ過ぎないためにも

太陽サインを生かすことで月サインも

未来に向かっていけます。

気持ちで言えば前向きになれるということです。

そしてもっと言えば他の天体も太陽の世界で

秩序立てられています。

「えっ?」と思われる方もいらっしゃると

思いますが、個人のホロスコープの中では

冥王星や海王星であっても太陽を中心にして

まとめられているのです。

自分自身をバラバラに扱わずに統一感を持って

まとめあげていくには太陽サインを中心に

生き方を見直すことはとても大切です。

太陽のあるハウスやサインや度数の意味合いの

中に様々な要素を詰め込むイメージです。

ここ数日ハーモニクス占星術を利用した方法を

取り上げていますが、それらも太陽を中心として

扱うネイタルのホロスコープに付け加えるように

働きかけるものであって全く別のホロスコープ

として成立するものではありません。

占星術は工夫次第で様々な幸運術を生み出せる

とても優れた体系ですが、自分自身の本質を

まとめているポイントを間違ってしまうと

幸運の連続性が生まれません。

幸運が積み重なっていかないのです。

これは太陽サインが万能という意味ではなく

その人にとっての幸運の入れ物みたいなもの

という意味です。

太陽サインの注意点で言えば、サイン別で考えると

あまりに大雑把になるので5度刻みでグループ分け

した形でそのサインの性質を捉えると有効活用

し易くなります。

以下は水瓶座のハーモニクス7のサインの例です。

水瓶座は4、285度前後ずつの範囲で

サインが変わります。

ハーモニック7は割り切れないので

境目は細かな計算が必要になります。

水瓶座0,001から4、285度は

水瓶座の人が良き協力者になります。

ハーモニック7は割り切れないので

4、285度まででもハーモニック7の

水瓶座29,995度までしか含みません。

たった0,005度ですが、完全ではありません。

水瓶座4、286度から8,57度までは

魚座が良き協力者になります。

この計算は0,02度から29、983度

までしか含みません。

上記のような境目の微妙なずれがあります。

水瓶座0,01から4、285は水瓶座の

協力者が必要です。

このような感じで4、285度前後の範囲で

助けになるサインが次のサインに移動していきます。

水瓶座8、572度からが牡羊座が助けになります。

この後も4、285度前後でサインは次に

移っていきます。

ハーモニクスのナンバーによってテーマは

様々ですが、人が能動的になる時は太陽サインを

用いることを考えれば、太陽の度数を無視した

考え方は意味を間違った解釈の原因になります。

占星術を幸運術として用いる要は太陽にありますが

その度数によって内容が変化しますし、その点を

考慮することで他の多くの感受点との繋がりが

はっきりと浮かび上がります。

その浮かび上がってくるイメージこそが

その人の進むべき道です。

湧き上がってきたイメージを大切に育てて下さい。

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