自分らしい成長と冥王星の関係

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自分の進むべき道を考える方法という記事を

本質を育てるという観点で書きました。

このブログは現実社会の価値観に沿った

土星中心の成長よりも冥王星や海王星よりの

スピリチュアル寄りな成長を押しています。

昔は終身雇用のような体制が精神面にまで

浸透していましたが、現在は社会環境は

ともかく自分自身に関心の軸を向けている

人の方が多いかも知れません。

本質を育てる愛と育て直しの関係にお互いの

愛情によって自分自身の本質が明確に

されることを書きました。

池袋暴走の飯塚幸三氏のように人を殺めても

逮捕されない例もありますが基本的に

土星が表す社会的価値観の体現は職業人

としてのものであり、社会的な価値を

失えば終わりです。

個人の成長は自分自身の本質を成長させる

ことですから、愛情と切り離して考えることは

ナンセンスです。

成長するための愛は自分らしさというという

若干甘えや我がままが入ったものではなく

第8ハウスが表すようなお互いの本質に拘束

されるような義務を伴うものです。

義務と書きましたが、相性が良ければ

それが信頼や絆であり魂が表現したいものが

現実に展開されることで個人の成長を

実感出来るものです。

そのような成果は決して一方的なものではなく

愛情関係において共有されます。

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自分の進むべき道を考える方法という記事では

ハーモニクス9で本質を知る方法を取り上げ

ましたが、その本質にアプローチするための

強固な現実の隙間は冥王星のあるハウスを

ヒントにすると良いかも知れません。

冥王星は蠍座の支配星ですから強固な現実を

通り抜ける道を見つけてくれます。

冥王星を直接的に扱う方法は個人天体

(月、水星、金星、太陽、木星、土星)と

アスペクトがあれば何となく自分なりの

力の入れどころを感じる部分があるかも

知れませんが、そのようなアスペクトがなくても

本気で火星を扱えばその延長線上で冥王星が

働き始めます。

人が魂を持った存在である以上、社会的な役割

だけで自分の存在の全てを受け入れるのは

無理があります。

この無理な部分を強引に社会的な役割に

持ち込もうとすると加害者になりかねません。

冥王星だけに限らず海王星も利用したい

ところですが、海王星はその価値を肯定すること

だけで十分かも知れません。

冥王星のように個人天体(火星)を力点にして呼び

込めるようなポイントがなく、あえて言えば

金星の延長とも言えますが、金星はかなり

内向きな感受性なのでそのままの姿勢の先に

海王星の働きを感じることは難しいでしょう。

海王星は肯定することでその働きに振り回され

なければ十分に役立つと思います。

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