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神戸東須磨小学校の教師イジメ事件は
集団リンチであり、被害者がPTSDを
負っている様子もあるので傷害事件
としても成立するかも知れません。
しかし、それ以前に子供たちがこの事件を
どのように解釈するか心配です。
集団リンチを傍観していた教師の名前も
子供たちは知っているでしょうし、
悪事を働く人間や集団でリンチする集団から
誰かを守るのではなく、自分が狙われないように
誰かを集団に差し出すというような事が
現実的に許されるという印象が子供たちの
心に強烈に残るでしょう。
もし加害行為をした教員が教育現場に復帰する
ようなことがあれば、日本の教育は終わるでしょう。
教員以前に人間として集団で無抵抗のものに
継続的に傷害行為を継続することが、明るみに
なった後でも許されるなら、それを見ていた
子供たちの心に傷を残すでしょう。
そして適応の仕方によっては自分を同じ立場に
置く可能性もあります。
このような事件が特別なことなのか、特別だけれども
珍しいことではないのか、分かりませんが、
明るみに出た以上、正しい判断がなされないと
今後の日本社会を担う子供たちに恐ろしい
メッセージを送ることになります。
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