第12ハウスの水星の長所

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第12ハウスにある水星は自分自身で集中力を

発揮出来る環境を作れるかどうかで

大きな違いが生まれます。

基本的に第12ハウスにある天体は孤独を

好みます。

しかし、このような性質はなかなか生かす

ことが難しく、集団生活の中では不利に

働きます。

第12ハウスにある水星の様々な長所が

集団生活の中では生かし難いことに加え

評価されない傾向があり、そのような状況が

余計に長所の発揮を難しくします。

第12ハウス水星の長所

1、思考について

知識に関しては、掘り下げるような知識とは

少し異なりますが、他人が注目しないような周縁

にある事象も丁寧に拾い上げます。

結果的にかなり独自な思考法が形成されます。

このような思考法は、他人と競合しないスタイルを

作り出せる原動力になりますから、職種によっては

とても有利です。

普通の人が見向きもしないことにも目を向けるので

素晴らしい個性が育つ可能性を秘めています。

他人から見たら王道ではないように見えますが、

第12ハウス水星の思考法にとっては、そもそも

王道という概念はありません。

一つ一つ丁寧に拾い上げて自分に合うものを

探しているだけです。

非常にピュアな思考態度です。

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2、コミュニケーションについて

このような思考を土台にしてコミュニケーションを

図りますから、どうしても独特な雰囲気を伴う

場合や個性的な話し方になります。

丁寧に話せば話そうとするほど、独自の世界観が

展開されてしまい本意が伝わりません。

このような経験が積み重なると無口、無愛想に

なる場合もありますが、世間的な価値で判断しない

という意味では無邪気なコミュニケーション姿勢を

持っているタイプの人です。

思考法において視野が広いというか、良い意味で

中心を持たないので、他人にはない理解力や

洞察力を持つことになります。

考えぬくと言うよりも良く見て、試して感じる

ことで閃くものから、更に選択するような

複雑な過程を辿ります。

このような資質がコミュニケーションに反映

されるので、説明されても難しいですし、

第12ハウスに水星があるタイプの人自身も

経験によってコミュニケーションスタイルが

かなり変わります。

3、第12ハウス水星の長所で成功する条件

集中する環境を自力で作れるかどうかに

全てがかかっています。

トータルで強いキャラクターの人は、周囲から

何を言われても集中するための環境や状況を

恐れずに作り上げます。

それは衝突や非難を恐れないという意味や

リスクを恐れずに集中出来る環境に移動する

ことでもあります。

自分自身で環境が作れない場合は、一人で

コツコツと頑張る形で集中するしかありません。

キャラクターによっては、なかなか集中出来ずに

能力が発揮出来ない場合もあります。

それでもデリケートなだけで、はまれる条件が

何かしらあるはずです。

諦めずに見つけることで力が出せます。

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