育て直しの成功を分けるポイントと出会いについて

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自分を育て直すということは、大変なことです。

1年や2年で出来ることではありません。

3年くらい頑張れば少し変わりますが、

3年間ほど経過すると状況が変わり易く

それまで育てて来た自分から遠ざかることを

余儀なくされるようなことが起こりがちです。

そこで更に絶望します。

この絶望は努力の限界に到達しているのに

望むような愛を得られないことから

起こるものです。

この愛が得られるかどうかは、自助努力とは

まったく別次元です。

努力と比例するものではありません。

自分を育て直したいと望む気持ちの裏には

悲しい子供時代があります。

そしてそれは本人が感じているよりも

考えているよりも、もっと悲しく悲惨な

子供時代であることがほとんどです。

大変だったという自覚があっても、それに

慣れている部分がありますから、ストレスに

よって慢性的に感覚が狂っています。

本人的には辛い状況を生き残ったわけですから

どこかで自分の不都合な部分を切り離しています。

更に強くなって素直な目で自分を見られるまでは

生き残るために自分が捨てた部分と向き合うことは

出来ません。

そこを切り捨てたままでは、頑張れば頑張るほど

必要な愛から遠ざかります。

切り捨てた部分を無視することが出来ない

タイミングは絶望と共に訪れます。

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「赤い糸」というカテゴリーを作っていますが、

この絶望は赤い糸に触れられるかどうかの

分水嶺みたいなところがあります。

ただ頑張ればどうにかなるものとは違います。

例えば、どのようなサビアン度数であっても

22度は受け身の要素が働いてこそ

得られるものがあります。

これは21度で頑張ったからこその受身です。

他者からの愛はこれにとても似ています。

もっと言えば育て直しを望む様なタイプの人は、

この絶望を受け入れることでこの受け身の

要素という愛される姿勢が身に付きます。

自分を育て直す必要を感じるということは

愛されることが苦手です。

自分を育て直したい思う人が望む愛は、

上記の絶望と引き換えで得られるものです。

これはとても辛いことなのです。

ここで諦めて本当に絶望してしまうと

人生そのものが滅茶苦茶になります。

この絶望の近くに出会いがあります。

補助輪のようなものとして冥王星とアスペクトの

ある個人天体を活用することも出来ます。

これはその人が命懸けで頑張ることで変容する

天体です。

その天体があるかどうか、あった場合はサイン、

ハウス、サビアン度数等々で使い方はまるで

異なりますが、頑張った分の強さはそこに

蓄積されていますから絶望に負けずに

愛される自分を信じて待つことです。

もし冥王星とアスペクトがある月、水星、金星、太陽、

火星といった天体がなければ、蠍座のハウスを

活用してみて下さい。

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