愛に見放されたと感じるタイプと第4ハウスの太陽や月

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心の中にある見えない働きを考える時に

第4ハウスや第8ハウス、第12ハウスは

何かと注目する感情の地下水路みたいな

部分になります。

その中でも第4ハウスは生まれ育つ場所や

民族的ルーツとして掘り下げることもある

ような個人の力でコントロールするよりも

与えられた生存の条件、キャラクターの

現実的な土台として運命的なハウスです。

ここに太陽や月があるタイプの人は恋人や

パートナーであっても第4ハウスのカスプ

であるICが示すように深く相手と繋がろう

とします。

このような愛に対する姿勢は見る角度を

変えれば強い依存を表します。

現代では依存と言うと悪い響きを感じる

人も多くいるようですが、恋人やパートナーに

対して依存しようしない水瓶座の月が

12サインでもっとも情緒的な困難を

抱え易いことを考えると、どのように

評価するかと言うよりも、そのキャラクターの

良さを最大限に生かすことを考えるのが

客観的な態度です。

そうは言っても依存的な姿勢は最初から出会いに

おける視点は結婚のパートナーを求める

ようなレベルで恋人を探すような感じに

なります。

このような姿勢は前向きな力が働けば運命的な

出会いを果たすとも言えますし、実際に

そのような人もいますが、だからこそ恋人や

パートナーを失った場合は大きな痛手になります。

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第4ハウスに太陽や月があるタイプの人が、

この痛手を味わうと人格が空洞化します。

それほど失うものが大きいのです。

第4ハウスに太陽や月がないタイプの人で

このような体験をするのは月と冥王星の

コンジャンクションを持っているタイプの人

ですが、太陽や月が違うハウスにあれば

何もかも失ったように感じても長い年月が

かかっても自分の中身を詰め直します。

第4ハウスに太陽や月がある人が

このような心理的状況に陥っても、やはり

空洞化した部分に自分らしい価値観を

詰める努力をしなくてはいけないのですが、

(しなければ絶望したままです)

他のハウスに太陽や月があるタイプの人と

違って、依存的な姿勢は本来の自分自身が

持っているものであって、また同じことを

するしかありません。

再び好きな人を強く強く思い続けたり、

失うことが怖くて強烈な不安に襲われます。

それでも何か違う感受点を通して自分に

何かを付け加えるしかありません。

ここで自分にとって間違った壁を築くと

永遠に何かを失います。

人によってはICを深掘りして家柄が大事という

ような結論を出して、好きという気持ちよりも

そのような価値観を優先して期待していたことと

異なる状況に陥る人もいます。

第4ハウスに太陽や月があるタイプの人は、

それ以外の個人的な感受点も最初から同時に

育てていくことが一番の保険になります。

何よりも愛上面に関して願いが叶い易くなります。

その最も適した感受点は金星です。

恋愛適齢期と同時に成長を開始しますし、

個人的にも楽しみに直結していますから

恋愛抜きに考えてもお得感満載です。

楽しく生活出来ていると太陽や月の良さが

出易くなりますから、良い循環も生まれます。

太陽や月と金星のアスペクトの関係によって

色々と変わってきます。

第4ハウスの太陽や月と金星のアスペクトや

サインという更に細かい視点になっていきます。

それぞれの感受点の相性が難しい組み合わせも

ありますが、何とかしたいところです。

第4ハウスの月に関しては同じ第4ハウスに

土星が無ければ、土星を使う方法もあります。

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