第8ハウスの天体が作る様々な可能性

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月はアスペクトを作る天体の要請に従って

そのキャラクターを変えていきます。

多かれ少なかれそのような傾向がありますが、

特に第4ハウス、第8ハウス、第12ハウスの

月はアスペクトを作る天体で変化します。

特に第8ハウスの月は自分から同化する

相手を求めて飛び込んでいきます。

これはちょっとした生まれ変わり、

育て直しのプロセスです。

逆に第8ハウスの公転周期の大きな天体は

アスペクトを作る天体を妊娠して

産み直しますます。

これは第8ハウスにある天体が新しい力を

手に入れて自立しようとする性質があるから

引き起こす現象です。

アスペクトの意味も天体があるハウスによって

少しずつ変わっていくのが本当です。

ですから第8ハウスに天体が多い、俗に言う

「8ハウスが強い」タイプの人のアスペクトは

丁寧に読まないと天体によって主語が頻繁に

入れ替わります。

特に第8ハウスにトランスサタニアン

(天王星、海王星、冥王星)を持っている人は

自分のどんな部分を育て直そうとしているのか

興味深いところです。

そして月や水星、金星と言ったような公転周期の

短い天体を持っている場合は第8ハウスの影響から

どこに逃れようとしているのか、

どのような姿になろうとしているのかか

が重要になります。

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このように書くととても特別なことのように

思えるかも知れませんが、私たちは常日頃から

無意識に、半ば意識的にこのようなことを

行っています。

相手の好みのタイプになる時に人は、自分の

特徴を相手に合わせて組み立て直しています。

逆に嫌いな相手には自分の嫌な部分を

陰湿に、時に露骨に組み立て直して

相手に見せつけます。

もし常に誰かに映されて放送されていたら

普通の人なら出来る限り自分の良い部分が

表現出来るように努めるでしょう。

このような行動は全て同じ人が行います。

異なる役割の人が行っているわけでは

ありません。

多重人格のように見える人(そんな人は本当の

多重人格ではありませんが)は、それを意識的に

行える人です。

アスペクトの解説は動きが停止した状態です。

全てのアスペクトは大なり小なり繋がって

ホロスコープ中で連動しています。

月と冥王星のコンジャンクションを持つ人は

太陽の働きが消え易く、土星が太陽の役割を

することが多いために土星のサインが

キャラクターの中で目立つことがあります。

人は努力をしなくても本気になるだけで

様々な可能性を引き出せます。

是非、願いを叶えてください。

自分の好きな状況へ適応する自分を

作って下さい。

ちょっとした隙間があれば快適な場所に

動くことが出来ます。

まったく違う自分にはなれませんが、他人から

見たら別人に思えることくらいの変化は

生み出すことが出来ます。

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