という記事が前提にあります。
このような考え方をする第12ハウス的幸運術と
リリスはかなり近いものがあります。
リンク記事に書きましたが、私たちの魂は
生きている間は身体と密接に繋がっています。
リリスという感受点の内容はまさしく
そのようなものであって霊的な方向を向いた
自分と身体がセットになった状態を意味します。
身体に意識はありませんから、魂側から
考えると身体に制限された状態です。
つまり魂側から見れば妥協しない自分を
リリスは表します。
現実の自分(月)にとっては腐敗していく
ポイントでもあります。
12サイン別、放置していると腐っていくポイント(牡羊座~乙女座)
12サイン別、放置していると腐っていくポイント(天秤座~魚座)
幸運術としてはもっとも良い面をイメージ
することが大切ですから、霊的な価値として
妥協出来ないポイントのように捉えた方が
とても有益です。
自分がどのようなサイン(星座)の性質に
ついて妥協出来ないのか知っておくこと
便利です。
サインはあくまでも性質ですから、そのような
性質をどのようにしたら扱えるのか、確立する
ことはとても重要です。
霊的な世界を刺激するために必要な方法を
教えてくれるという意味でリリスを
捉えるとリリスが示すサイン(星座)は
第12ハウス的世界のミラクルを引き出す
ために必要な様々なことを教えてくれます。
本来現実的でないことは意味嫌われますが、
誰も傷付けず、競争もせず、必要な時に
必要なものを取り出すという視点から考えると
リリスは一つの感受点で、とてもよく
まとまっています。
リリスの力は魔女のような立場で書かれる
ことが多いですが、身体と魂が繋がっている
人間に多くのヒントをくれます。
最終的には魂側の世界を考える場合も
ホロスコープを全体的に使います。
このような霊的な世界から考える幸運術と
本来の占星術との違いは、ホロスコープの
様々な感受点が意味するところのベストを
イメージすることです。
そのベストは自分が望むベストです。
感受点だけではなくサインやハウスにも
様々な象意があります。
その結果アスペクトが現実に反映されている
内容もかなり幅があります。
まずはイメージの中で自分にとって必要なものを
得ることが出来なければ、現実に反映されません。