12ハウス別、自分だけの成功物語の作り方

第1ハウスから第12ハウスの流れは

その人にとっての成長の過程です。

目標によってスタートするハウスを

変更することも出来ますから、

一番目のハウスと考えて応用しても

良いかも知れません。

ハウス別記事ですから、それぞれの

ハウスのサイン別までは言及していませんが、

そのハウスの内容がそのサイン(星座)の性質を

帯びると考えれば理解し易くなります。

第1ハウスは、冒険の始まりです。

第1ハウスのサイン(星座)は人それぞれ

ですが、そのサイン(星座)らしい現実に

出会います。

この時に何かを失って何を得ます。

ちょっとした事件の場合もあれば、

第1ハウスに冥王星があるような人は

大きな事件で冒険の幕が上がるかも

知れません。

第2ハウスは、冒険の挫折です。

第1ハウスで始まった新しい変化に対して

防衛本能が働きます。

新しいことを始めるよりも、今の生活を

大切にしたくなります。

結果的にこの段階で資金等の冒険の

段取りをします。

第3ハウスは、新しい体験、知識、仲間との出会いです。

一般的には新しい友人が新しい世界を

教えてくれたりします。

先生のように一方的に教えてもらうのではなく

交流の中で自然と学ぶ感じです。

新しい友人と行動を共にするからこそ、一人では

出来なかったような体験が出来ます。

第3ハウスの段階の友人は、友情に支えられた

ものではなく知人といったようなレベルであり、

時には騙したり騙されたりするような経験も

しながら成長する部分もあります。

第4ハウスは、本当の仲間に気が付きます。

単なる仲間ではなく家族のような仲間を

作っていきます。

言い方を変えれば、疑似家族みたいな感じです。

第5ハウスでは創造性や勇気が試されます。

どれだけ自分の思いを表現出来るかが試されます。

臆病だと自分を出せません。

第6ハウスは本当の自分を知る時です。

自分が信じてきた思いや気持ちといったものに

偏ったものがあることに気が付かなければ

ならない段階です。

これに気が付かないと、これ以上先に

進めませんし、気持ちを否定されたように感じて

いじけた人間になります。

ここを乗り越えるまでは他人は競争相手であり

本当の意味での友情は育ちません。

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第7ハウスはライバルが出現します。

第7ハウスは第6ハウスで理解した自分の気持ちと

それを否定するものが別れて表れます。

自分の気持ちに同意してくれる人は味方です。

自分の気持ちを否定する相手は敵です。

このように書くと単純に思えますが、

第6ハウスで自分の気持ちを客観的に

捉えられるようになっているため

その判断に間違いはありません。

第8ハウスで生まれ変わります。

それまでの個性が全否定される経験(敗北)と

その挫折感からの復活を通して生まれ変わります。

生まれ変わりとは新しい価値観を手に入れることです。

第9ハウスで自分にとっての真実

生まれ変わるような体験を通して手に入れた

価値観を伸ばしていく経験を積みます。

精神性が成長することで生きる意味を

獲得します。

第10ハウスは目標の達成です。

第1ハウスから第9ハウスのプロセスが一つの

成果となって実を結びます。

ゴールです。

達成感と虚しさを同時に感じます。

第11ハウスで新しいビジョンを得ます。

目標を達成する過程で出来た本当の仲間たち

と新しい世界を思い描きます。

第12ハウスは叡智の獲得です。

必死に手に入れた目標も仲間も全て別れて

しまうかも知れません。

何もかもやり遂げた以上積極的な意味は

消えてそれらのエッセンスだけが残ります。

一言で言えば叡智です。

本当に残るのは叡智だけです。

これだけを携えて帰るべき場所に帰ります。

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