蟹座というサインについて

ライターはwankoです。

蟹座というサインの基本的な性質に付いて

書いています。

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12サインの特徴 ④蟹座♋

蟹座に至る以前、牡羊座から双子座までの三つの

初期的なサインのテーマは、純粋な個人の能力を

育成することでした。

しかし個性が際立つと、他者との共感を

失いやすくなります。

個人が尖れば尖るほど孤立し、他者との競争に

明け暮れると心のなかは殺伐としたものになります。

双子座でその挑戦が完成・限界に行き着いた時、

この個人の発達を終わらせ他者との共感や共存を

目指すのが次に登場する蟹座です。

蟹座に入るとそれまでの課題は終結し、人間らしい

平和的共存の生き方に切り替えようとします。

数秘術的に説明しますと、4は「死」と読むように

3までの流れを止めて定着させる段階です。

12サインの場合も同様で、1の牡羊座が始めた

個人の開発は3の双子座まで発展していきますが、

4の蟹座で一旦停止します。

この蟹座がまた新しいテーマのスタートを切り、

4番目に来る天秤座でまた停止するのです。

活動宮である牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座は

その前の流れを止めて新たな目標に向け

走り出す場所なのです。

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蟹座は個人の可能性の追求を一旦落ち着かせ、

集団的に共感するという価値観を作ろうとします。

共通の認識や共感を生むには、それぞれの個性が

突出しすぎるとうまくいきません。

能力が高い人よりも皆と調和する「いい人」を

目指す、これが蟹座です。

蟹座が目指す「共通の認識」や「共感」には何が

必要でしょうか?

同じものを目指す旗印のようなものが必要です。

多くの人を結びつけるには、誰もが分かりやすい

倫理や道徳、価値観が無くてはなりません。

蟹座においてみんなを結ぶものは、権威として

すでに確立され、かつ皆が特に批判をする

こともない、実体としての支配力を持たない

心のよりどころのような存在であり、すでに

「死んだもの」でなくてはなりません。

例えば、ヨーロッパでキリスト教が普及したとき、

当のイエス・キリストは亡くなっていました。

これは蟹座の原理にかなっています。

蟹座はコピーするサインとも言われますが、

統一的な価値観をコピーしあい、共通認識が

得られるのです。

多くの人が共感しあうと非常に大きなパワーが

生まれます。

このパワーがたまった大きなプールで人らしい

情操を育てます。

蟹座は人間性を育成する時の基本としての

役割を担います。

一番小さな単位は家族です。

これが地域の共同体、さらに国家や民族と

広がっていきます。

一番大きい単位は地球ということになるでしょうか。

牡羊座はこちらです。

牡牛座はこちらです。

双子座はこちらです。

獅子座はこちらです。

乙女座はこちらです。

天秤座はこちらです。

蠍座はこちらです。

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