ライターはwankoです。
天秤座というサインの基本的な性質に付いて
書いています。
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12サインの特徴 ⑦天秤座♎
12サインの始まりである牡羊座は、個人の始まり、
すなわち生ま れたばかりの幼児のようなものです。
その無垢な意識が、 鏡に自分を映して自分を
認識する段階、それが天秤座です。
鏡に映 る自分というのは実は他人の目を通してみた姿で、
鏡によって突き つけられた外面的な顔なのです。
この世には多様な人々がいて、それぞれの経験・資質
により好みや 見方が違います。
他人の目に映るあなたとは、相手が期待し
見たい ように見た姿です。
そこに映る姿に自分を合わせることは相手の期 待に
応えることとなり良好な関係を築けるでしょうが、
すべての人 の個々の期待に応えることはできません。
自分が属するある集団の 平均的な人格像に
合わせることになるでしょう。
ケーションしやすい 人格を手に入れることが出来ます。
ですがこれは客観的な姿ではな いのです。
というのも時代や国や属する集団によって、平均的な
人 格像は違うからです。
これらは本当の意味での客観性はなく、あく まで
集団的な主観性に過ぎません。
天秤座は社会的な人格を作るた めに、自分が
属する集団の主観に合わせようとします。
のちのち本 当の意味での客観的な自分を
探求することになるのですが、 始めのうちは集団の、
他者の目を通して人格を形成します。
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12サインのなかで天秤座は牡羊座の反対側、
円を二分割するポイ ントにあたります。
これはつまり自己像がここで分裂することを表 します。
自分の実感から来る主観的な意識と、他人から見た
客体的 な自分に分割してしまうのです。
牡羊座から乙女座までの間に個人 として
生じた自分像を、天秤座の段階で一旦脇に
追いやり、集団的 な主観性と自分をすりあわせて
新たな人格を形成します。
自分と他 者との関係を形成するには、相手が何を
望んでいるか詳しく知り、 相手の視点に
合わせることに労力を使わなくてはなりません。
人の 思い込みや暴力性も受け入れてしまい
自分のバランスが危うくなる 、足場が崩れそうに
なる危険をはらんでいます。
個人としての姿は 乙女座で完成形になりますが、
そこから一歩飛び出した天秤座は、 多くの他人が
生きる社会のなかで自分を再形成するために、
乙女座 時代の個人の防衛を捨てて、自分を
環境に開き、深く入り込んでい くのです。
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