月のあるハウスの重要な役割と抱える欠点

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ハウス別の月で最も重要なポイントは

月のあるハウスは生命エネルギーを補充する

場所ということです。

月は能力を表す天体ではありません。

生きるための活力をどうやって受け止めるか

どのような環境なら生命エネルギーを

無駄に減らさずに済むかということを

調整するポイントです。

生命エネルギーを貯蓄する機能を能力と

言えば言えないこともありませんが、

一般的な能力のイメージとは異なるでしょう。

一歩間違えば、月のあるハウスは怠け者の

ハウスになってしまいますが、エネルギーを

補給出来ない究極の形態が虐待的環境と

考えると、まずは月の性質に沿った環境を

大切にするべきと言えますが、あまりにも

快適過ぎるとそのハウスは成長の機能を

止めてしまいます。

イメージとしてはドラえもんののび太くん

みたいなものかも知れません。

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月にも様々なアスペクトがありますから、

結局は居心地良く寝るだけのハウスには

ならないものですし、サインとの組み合わせに

よって眠りが浅くなる場合もあります。

月は蟹座の支配星ですから蟹座の月が一番

落ち着きます。

月の象意であるその人の情緒的な面に関する

様々なことは、月のあるハウスで育ちます。

そのハウスで養分を吸いながら本当のキャラが

出来上がっていくのです。

月の年齢域は0歳から7歳ですが、生涯、本当の

性格として働きます。

月は生き物として生きる上で最も重要な天体です。

しかしそれだけでは人間らしくはなれません。

太陽サインという理想とどのような関係になるのか

メジャーアスペクトやマイナーアスペクトがなくても

太陽サインと月サインの関係を度数域で考えることが

必要な天体です。

そのような面を考慮せずに純粋に月のハウスだけを

考えれば、生命エネルギーをチャージするために

必要なものは何かを知ることが出来ます。

居心地が良すぎて月が眠ってしまい過ぎないか

調整することも出来ます。

虐待される月のことを考えると居心地が良すぎて

眠り続けられるくらいの月のハウスの方が本当は

幸せなのかも知れません。

しかしのび太くんみたいにテストで零点ばかり

取っていても困りますから、何事もやはり

バランスが大切です。

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