12ハウス別、月に裏切られないために

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月のあるハウスの重要な役割と抱える欠点

という記事に月は生命エネルギーを貯蓄する

ポイントであると書きましたが、そのハウス別の

記事になります。

月に生命エネルギーを集める機能があると

言っても役割ではありません。

自我で調整してあげる必要があります。

自分で自分を可愛がるということです。

月を過信したり大切にしない人は月に裏切られます。

気持ちのふり幅について

月のあるハウスとリリスのあるハウス

考えることも出来ます。

第1ハウスに月がある場合

周囲の環境を整えて下さい。

それが無理なら環境を変えて下さい。

月は自主的な存在ではありませんから

自分でケアしてあげる必要があります。

第2ハウスに月がある場合

自分の部屋を好きなもので満たして下さい。

ある意味贅沢なことですが、元気になれます。

第3ハウスに月がある場合

好奇心という思考を動かし続けることで

生命エネルギーが充電されます。

好奇心はコミュニケーションや何となくな

好奇心に引っ張られるようなお出かけに

向けられます。

第4ハウスに月がある場合

居心地の良い家庭を作りましょう。

第4ハウスに月があるタイプの人は故郷から

離れたくないという気持ちや故郷を好き

という気持ちを大切にすると

良いかも知れません。

第5ハウスに月がある場合

気持ちを全開に出来る行為がエネルギーを

補充してくれます。

節度とかを考えるとまったく気持ち的には

意味のない行為になります。

第6ハウスに月がある場合

個人的なルーティンワークに没頭することで

活力が充電されますが、第6ハウスの月は

仕事とプライベートをきっちりと分けないと

様々な問題が生じます。

仕事とプライベートはきっちりと分ける

ことが大切です。

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第7ハウスに月がある場合

第7ハウスに月があるタイプの人は生きる活力を

補充する段階があります。

元気な時や調子の良い段階であれば他人の

個性を楽しむために交流することですが、

調子が悪い場合は自室にこもることで

自分の個性を確かめ直します。

昆虫が幼虫から蛹に完全変態するような

大掛かりなことになる場合もあります。

昆虫の完全変態は体内を少しずつ溶かして

内蔵の仕組みから何もかも変えてしまいます。

第8ハウスに月がある場合

何かに憑りつくような集中力を発揮出来る

状態で自家発電的に活力が補充されます。

かなり特殊なことかも知れませんが

普通に言えば没頭しているだけです。

第3者から見て何かに没頭するような状態は

他のハウスの月の人でもあり得ますから

憑りつくようなレベルとしました。

第9ハウスに月がある場合

一般的には習い事や海外旅行や洋画を観るような

ことかも知れませんが、真理を求めるような道に

居心地の良さと生命エネルギーを感じる場合も

あります。

第10ハウスに月がある場合

少し言葉が悪いですが、ちやほやされるような

環境に身を置くと気持ちが元気になります。

自分が優位になれる環境や人間関係を

作っておく日頃の準備が必要があります。

第11ハウスに月がある場合

閉ざされた友人関係の中で生命エネルギーが

チャージされます。

第11ハウスは水瓶座に対応するハウスですから

「閉ざされた」という部分に違和感を感じる

かも知れませんが、月は個人の情動の範囲を

超えることは苦痛ですから生命エネルギーを

補充するための関係は限られたものになります。

そのような友人関係であっても、そこで

話される内容は宇宙や未来、社会的ネットワークに

関する様々なもので水瓶座っぽい感じになります。

第12ハウスに月がある場合

第12ハウスの月が根本的に生命エネルギーを

補充するには納得いくまで一人で過ごすことです。

これに納得出来ない第12ハウスの月を持つ

タイプの人は個人の輪郭を喪失しています。

不安を解消するために誰かに依存することと

生命エネルギーをチャージすることは異なります。

第12ハウスの月は個人として機能することが

とても困難な月です。

それは一人になることがどのハウスの月よりも

必要なのに一人になる恐怖心も同時に感じる

という葛藤を抱えています。

不安は理解する力を知能と関係なく

吹き飛ばしてしまいます。

第12ハウスの月は個人になることが

かなり難しい月です。

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