蠍座というサインについて

ライターはwankoです。

蠍座というサインの基本的な性質に付いて

書いています。

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12サインの特徴 ⑧蠍座♏

天秤座以降の後半6サインは、前半6サインが個人として

目指したプロセスを、今度は集団という主題のなかで

繰り返したものです。

前半6サインのはじめの2サイン・牡羊座から牡牛座への

流れは、浮遊する魂が肉体に閉じ込められ、個体として

生きることを表していました。

天秤座から蠍座への推移もそれに似ています。

多様な人や視点と関わりながら浮遊していた天秤座は、

蠍座に移ると限られた関係のなかで生じる意味に没入し、

密接な関係性のなかで新しい社会的な自我を形成します。

これまでの自分を変容させるのです。

ここでもうひとつ重要なのは、牡羊座から牡牛座への

推移は火のサインから地のサインへの移行ですが、

天秤座から蠍座への推移は風のサインから水の

サインへの移行だということです。

前者は、自由に飛ぶはずが器のなかに閉じ込められる

イメージです。

後者は、自由に移動しているものが接着剤のような

『水』に関わることで他者に縛られることになります。

いつでも自由に逃げられる、そんな関係は

蠍座にはあり得ません。

そのなかで自分が大きく変質するまで脱出は

できないのです。

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このメリットは、天秤座が求めても得られなかった

根本的な自我の変容が可能になることです。

蠍座は8番目のサインで、これは宇宙的な法則

であるオクターブの7(ドレミファソラシの7)に

さらに新たなドの音をを加え、両端からオクターブを

挟み込み、流通性を失わせた状態です。

オクターブについては別の機会にまた説明したいと

思いますが、蠍座ではこのオクターブの法則が

特定の場所で働くことを重視します。

自分にないドの音をどこからか借りてきて、自分のドと

外部のドでレミファソラシの音の両側を閉じるのです。

容易に分離しないように閉じる必要があります。

蠍座はこの外部から来たドのようなチカラに取り憑かれ

支配されるのです。

自分が変質するために、足りないものを外部に

パラサイトすることで補い、自身のなかにそれが

着した後に初めて、寄生した相手から

離れることが出来ます。

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