第3ハウスの月

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月のあるハウスの重要な役割と抱える欠点

という記事に

「ハウス別の月で最も重要なポイントは

月のあるハウスは生命エネルギーを補充する

場所ということです。

月は能力を表す天体ではありません。

生きるための活力をどうやって受け止めるか

どのような環境なら生命エネルギーを

無駄に減らさずに済むかということを

調整するポイントです。」

と書きました。

第3ハウスに月があるということは、

自分自身が第3ハウス的な環境にいる時に

最も楽が出来る(快適)という意味になります。

第3ハウス的な環境が故郷のようなものです。

第3ハウスが意味するものは以下のような

感じになります。

1、コミュニケーション能力

2、兄弟姉妹との関係性。

3、身近な他人(隣人や職場の人等)

4、身近な環境との適応能力。

5、狭い範囲での移動、小旅行。

6、具体的な技能の習得。

7、初等教育や常識を学ぶ分野。

このような第3ハウスに情緒的な自分とも

言える月があると基本的に

好奇心が強く頭の回転が速い性質が

育ち易くなります。

(月自体が才能を示すのではなく、

そのような気性がそのような好みを

作り出すということを意味します。)

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好奇心の対象が比較的早く変わるために

そのような移ろい易さが精神面の

不安定要因にもなります。

それと同時に好奇心の強さは新しい気持ちや

情報を求めますから人とコミュニケーションを

取ることを好みます。

このような性質は孤独が苦手になりがちです。

好奇心の強いということはマンネリした環境が

苦手ということですから、じっとしていることも

好みません。

そのような側面が移動好き、旅行が好きという

好みが生まれます。

常に新鮮さを求める気持ちは、身体の移動

だけではなく、情報や知識といった知的な

気分転換も好みます。

これが悪く出ると(他の天体とのスクエア等)

集中力がなくなります。

しかし、やはり月の働きですから情緒的に

安定することが目的であり、自分自身の

キャパシティーの範囲で繰り返されます。

特定のパターンに収まりますから

発展性はありませんが、だからこそ

生きるためのエネルギーが蓄積されていきます。

第3ハウスに月がある場合は意識的に

第3ハウスを使わなければ、その象意が

発展しなくなりますが、強制力のある天体等が

同居したりしても落ち付けないのが

難しいところです。

第3ハウスの月はハウス同士がスクエアになる

第6ハウスや第12ハウスの象意が表すような

環境は苦手になります。

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