射手座というサインについて

ライターはwankoです。

射手座というサインの基本的な性質に付いて

書いています。

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12サインの特徴 ⑨射手座♐

射手座は9番目のサインです。

精神の可能性を大きく拡大して、雄大な視野を

手に入れることが特徴です。

休みない向上心があり自分の狭い生活範囲に

とどまることを嫌う性質があります。

9のひとつ前、8の数字は具体的な立場や

人との関係性のなかで、強い力や説得力を

発揮する数字ですが、それに対し9は、例えるな

会社から引退した人が今度は自由な立場で生きるような、

具体的立場から退くことを意味します。

具体的な立場に縛られなくなると精神は様々な対象に

興味を向け、心を通わせることが出来ます。

それは共感力、応用的な理解力を強めるのです。

柔軟宮の火のサインである射手座は、この9の

数字の資質と合致します。

ひとつ前の蠍座で息苦しい関係性の中、自己の

完成度と力を求めてきた人は、この蠍座の

元素である「水」を打って射手座の「火」を起こします。

同じ火のサインである獅子座と違うのは、個人の内面に

おいて高揚感を高めていくのではなく、様々な他者と

ぶつかり交流して柔軟に、つまり応用的に火の

高揚作用を高めていくところです。

人の面白い話を聞いて思わず興奮したりすぐに他人と

意気投合したり。

蠍座や獅子座は、人との議論や喧嘩めいたぶつかり合い

自分が否定されたと感じてしまい傷つきます。

射手座にとってそれは興奮を高める一種の刺激剤です。

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スポーツなどの戦いは射手座に一番関係しやすいと言えます。

ひとつ前の蠍座は集団的なパワーを意味しますから、

そこから抜け出した射手座はこの集団的パワーを

相対化していきます。

つまりひとつの集団の価値観に染まることなく

それらを複眼的にとらえるので、国際性や思想性などに

結び付いてゆきます。

よってビジョンは壮大になりますが、火のサインの

共通した特質として、それは土サインのような

等身大の考えから遊離し、過大な表現を

してしまう人になりがちです。

柔軟宮の自由自在な『火』である射手座はいかなる

大きさの対象にも同調できます。

たったひとりで巨大な権威に対し刃向かう

行為も平気です。

分かりやすい例は、れいわ新選組の

山本太郎氏でしょうか。

しかしその行き過ぎた精神性は、次に控える土の元素、

山羊座に狩られる原因となります。

12サインすべてを意識して行動できるような人なら

射手座特有の暴走はしないでしょう。

射手座のアイデンティティーと一体化したような

人ならば誇大妄想的な発言も出てきてしまうでしょう。

肉体の感覚に根差した土のサインに対し火のサインは

反感を抱いているので、具体的な細かい話題にやがて

関心を失い、抽象的で大義名分的な話題になりがちです。

12サインの循環を考えると、精神性が身体や感情に

浸透し、現実の環境から飛び出すのは最後の魚座です。

射手座においては精神だけが飛び出すので、教養や精神の

遊びとしての文化を膨らませていく人になるのです。

普通の生活をしながら、それでいて頭の中だけいつも

大きく羽ばたいている。多くの人との交流の中で

活発に意欲を燃やし続けるサインなのです。

牡羊座はこちらです。

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