水瓶座というサインについて

ライターはwankoです。

水瓶座というサインの基本的な性質に付いて

書いています。

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12サインの特徴 ⑪水瓶座♒
占星術の12サインのうち、水瓶座は11番目の
サインにあたります。
社会的な大人としての人格完成は「10」の
数字に関係し、山羊座を表していました。
つまりその後の11サイン、12サインはいわ
余計なものとも言えます。
東洋の占いでは12年で一巡するサイクルのなかで
中に浮いた『天中殺』という二年間があります。
それと似ているのかもしれません。
数秘術で言えば「11」は1+1=2で、
相対化を意味する「2」へと変化します。
「10」という完成した数字が持つ権威的で
支配的な力を打ち消そうとします。
ゆえに「11」は「10」に対する反抗心に
満ちていて、10番目の山羊座の持つ保守的な
会性に対して改革意志をぶつけます。
支配星を見ると水瓶座は天王星で、山羊座の
支配星・土星に対し変革をもたらします。
山羊座が古い社会秩序に矛盾を感じつつも、
れが現実だからと順応するのに対し、水瓶座は
別のより良い秩序を考え出そうとします。
そして山羊座が持つ目の前の現実への同調力から
自由になり、場所や立場に関係なく、共鳴できる
ものとはすぐに仲間になれるという広い流通性を
持つことになります。
空間の制約から解き放たれ、自由な意識を手に入れます。
できる限り具体的立場に縛られることを嫌い、
自分はいかなる地上的結び付きもない、
名もない人間なのだという極端な考えの人も
現れるでしょう。
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12サインを四つのグループに分けたときの
最後の山羊座・水瓶座・魚座グループは、
人間としての統合化を意味する三種類の方法を
表しています。
山羊座は『いま、ここ』という目の前の現実に
意識を集中させ自己完成します。
水瓶座はというと、山羊座の『いま、ここ』から
『ここ』という空間性を除去します。
場所はどこであれ、純粋な意識に共鳴できれば
仲間になれるという『共時性』的生き方です。
この生き方は、自分が住む社会の奴隷という
立場から人間を解放してくれます。
どこに居ようが何をしようが、意志が共鳴すれば
誰とでもチームを組めるのです。
この空間性からの解放は、地球意識の外に
出るかもしれません。
だから水瓶座の性質は自由・博愛・友情
だとされてきました。
その一方で、自由を得ることはローカルな
社会においての力を失うことであり、山羊座が
獲得するような社会的権威・安全性・確実性
失われていきます。
水瓶座はそんなもの要らないと考えるでしょうが。
水瓶座は自由を得る反面、大人としての正常さを
損なわれる可能性もはらんでいます。
水瓶座に天体が集中しすぎた人は、自律神経が
壊れたり、何が真実かわからない状況の中で
精神的にだんだんと不安定になるケースが
多く見受けられます。
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