第8ハウスの月の生まれ変わる力

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第1ハウスから第11ハウスを足したものよりも

広大無辺な第12ハウス的世界から必要なものを

得ようとする視点なのですが、第12ハウスは

直接的に扱えません。

第12ハウスは第4ハウス、第8ハウスという水の

ハウスを通して地下水路で繋がっています。

この中で個人的にが大きくコントロール出来るのは

第8ハウスです。

第8ハウスは死や再生のハウスですから大変ですが

このハウスの力を利用することで思った自分になります。

親が作った家庭で育った自分から、自分の意思で

生まれ変わっていきます。

現実的には第8ハウスで培ったものが第12ハウスを

アプローチする能力になります。

第8ハウスの月

第8ハウスと言っても月サインですから生まれ変わる力

と表記するのは少し違うかも知れませんが、第8ハウスに

ある月は、相手を思う気持ちの深さが飛び抜けています。

第8ハウスの月は蠍座の月とかなり共通点が多いですが、

やはりサインの違いはあります。

相手を思う気持ちの深さが共通点になります。

この深さの中に相手の人柄に対する感覚や癒す能力が

深さの階層に応じてあります。

第8ハウスは月にとってそれほど居心地の良い場所では

ありません。

その辛さを乗り越えるからこそ生まれる深みです。

乗り越えられなければ欲が深すぎたり、嫉妬心や

色事に夢中になるような感情に振り回される

側面に自分が苦しみます。

第8ハウスの月は自分の感情を磨き上げる

プロセスがありますが、それこそが生まれ

変わる力です。

そもそもの問題として第8ハウス自体が

自分の中の長所と短所の間で思い悩みながら

時に自分を見失いながら命懸けでまとめ上げていく

ハウスですから、どのような天体が入っても

ある種の葛藤が付きまといます。

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