2020年の運を良くするための自分専用の
スタート地点という記事に象意の選択について
「象意の中からピンと来るものを選び取るは
霊的な自分です。
霊的な自分と現実の自分がセットで自分です。
結局のところ現実の幸福は霊的な自分に
合ったもの、人や物(象意)を現実の中から
如何に選ぶかにかかっています。
自分のエネルギーであるお金で何を購入するか
誰と付き合っていくかは恋愛の相性と
同じくらい重要です。」
と書きました。
この象意の選択は、才能×努力でより良いものを
選択することが出来ます。
これは単にステイタスのあるもの、高級品という
意味ではありません。
(人間関係は物とまた違った意味合いがあるので
以下は物について書きます。)
ほぼ無料でも独特の知恵が無ければ得られない
高尚なものもあります。
そして最も難しいのが、その人の感性によっては
同じ物、商品であっても象意が異なる場合があります。
ある意味これは当然のことです。
物は定義出来ますがその人の霊的な自分が込めて来る
思い(記憶や思い出)はカテゴリー分けは出来ません。
霊的な自分が物に意味を込めるのです。
それは代わりの効かない非売品です。
ですから象意は意味を理解して応用を利かす部分も
あれば、記憶や想いが変哲も無いものに魂を
込める場合もあります。
物だけの力に頼るのは簡単なお呪いのようなものです。
選び取った後にその象意に気が付く場合もあります。
同じものでもその象意の働きが変わる場合もあります。
自分の健康状態でも変わります。
自分の調子や運勢によって手に取るものを選択することで
自分を助けることも出来ます。
書けば切りがないですが、サインやハウス、アスペクト、
天体や感受点を身体や物、物品に対象させながら
イマジネーションを提案出来れば占星術的(幸運術)には
理想かも知れません。
物に思念を込めることで、思いが宿ることで
いくらでも働きは変わります。
占星術的な知識をどれだけ書いても、「だからどうすれば
いいの?」という具体的な内容は何一つありません。
もちろん、知識と自分の置かれた状況を照らし合わせて
何をチョイスするかは本人自身のセンスや責任です。
それでもこのようなブログであれば、様々な選択肢を
提示出来れば理想的です。
物は第12ハウス的世界から具体的な幸運を
引き出すツールでもあります。
第3ハウスは基本的な生存の能力のハウスですが
第12ハウスは霊的な自分の生存のハウスです。
ホロスコープは第12ハウスに同レベルで対応する
第1ハウスを用意していません。
常に仮の宿が要ります。
出版物では占星術としてスタンダードなことしか
書けません。
一つの物には恐ろしいほどの切り口があります。
多層的というような言い方では収まらない
レベルで存在しています。
その時々でそれらをどう捕まえていくかが幸運術です。
本当の意味での幸運は常に動き続けています。
完全に生き物です。
それに対してイマジネーションを働かせたり
意識を向けたり、思いを送り込むことで
しばらくの間どこかに物や人間関係を通して
固定します。
これは誰でも無意識で行っていることです。
象意について少しずつ書いていけたらと思います。
それは決して正解ではなく一つの見方です。
簡単に言えば露天商が売っているお祭りのおもちゃや
金魚すくいで連れ帰った金魚も何千万円もする自動車、
お気に入りのコスメもそうです。
企業が制作するコマーシャルは販売する物が単なる
物質ではなくより生活を豊かにするものであると
アピールします。
誰にでも霊的な自分が存在しますが、現代は
食生活からして水道水や食品添加物等々
人間を極度に物資化寄りにさせて霊的な部分を
発揮させない文化が栄えています。
極度に物資化寄りになると騙されます。
商業主義に支配されます。
完全に存在を物資化寄りにされた生き物を
家畜と呼びます。
現代の幸運術は霊的な自分寄りに少しでも
戻すことです。
それは現代の否定ではなく多くの物質や商品を
知って好きなものを見つけて愛用するという
金星・海王星ラインの幸運術もあります。
これを身に付けたらスポーツで良い成績が出たとか
デートが上手くいったとか、そのようなことも
立派な幸運術です。
プラシーボ効果であっても実際にその人をハッピーに
することもあります。
物(動産)は第2ハウス的なものでエネルギーを
内蔵しています。
それらを様々な角度から検討したり購入することは
楽しいものです。