月はあらゆる幸運術の土台になります。
月が自分なりに安定していないと
あらゆる努力が駄目になります。
様々な幸運術を駆使するにしても
気持ちが安定していないと努力や愛が
こぼれ落ちていきます。
どのようなホロスコープであっても
幸福感の伴った成功はあらゆる行動に対して
自分の月を丁寧に扱うことです。
月の日常的な役割が健全に反映されると
睡眠や栄養のある食事をとることや
気持ちの通い合う人間関係を維持する
ことが出来ます。
睡眠、適切な食事、親しい人間関係は
月の働きを良くして、月の働きが良いと
快眠、健康、情緒的満足が高まり
更なる相乗効果が生まれます。
逆の流れにはまると良い流れに戻すのは
かなり大変です。
生育環境が悪い月の流れの場合は
そこを改善するところから始まります。
その辺りは「ボロボロな気持ち、身体」の
カテゴリーに書いています。
月星座は本能みたいなものですから、
理性的に捉えてバランスをとって
あげることが大切です。
それは自分を大切にするということです。
自分を否定しても何も生まれませんし、
ただ甘やかしても自分を生かせません。
月は気持ちです。
気持ちは身体の快適さと想像以上に
関係があります。
気持ちを上げるのに強い刺激を用いるやり方は
長い目で見たら大きなマイナスです。
身体を通して優しいケアを心がけましょう。
月星座が牡牛座人の特徴です。
可能な限り自分のペースで生活することが
大切です。
月星座牡牛座の自分のペースとは、単なる
スピードだけの問題ではなく味覚のような
感覚的なものも含まれますから、自分の
食べたいものは家族と別に自分で作るような
マイペースさもあります。
気持ちの上で納得出来ないと前に進めない
というよりも進まないのででマイペースを
通り越して頑固でもあります。
このような性質は気持ちを言葉で表現
することが難しくなりますから、他人にも
本人にも月星座牡牛座の人のこだわりが
単なる我がままなのかどうか
図りあぐねるところがあります。
ホロスコープ全体の問題になりますが、
月星座が牡牛座の人のこだわりやマイペースさは
どのような目標を持つのかという点と、
それに向かって歩み続ける後ろ姿を見せることで
周囲の人の信頼を勝ち得ていきます。
月星座が牡牛座の人のこの様なプロセスは、
こだわりが強いどころではなく頑固に見えたり
しますが、基本的には穏やかな性質です。
この穏やかさと頑固さの同居したような
不思議さは牡牛座の支配星が金星だからです。
金星は受身な天体であり美しいものや
心地良いものを意味しますが、月星座が牡牛座の
人は美しさや心地良さに留まりたい気持ちが
本能レベルであります。
美しさや快適さが趣味や教養といったような
自分の存在と距離があるようなものではなく
月ですから心の拠り所、自分そのものなのです。
そんな月星座が牡牛座の人の身体部位は喉です。
部屋に加湿器を設置したり、疲れを感じたら
事前に温めるような配慮があれば好調が
続きます。