第11ハウス

ライターはwankoです。

第11ハウスに付いて基本的なことを書いています。

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ハウスとは何かを考える 第11ハウス

第5ハウスが、第1ハウスという個人の力の発展的遊び場

だとすると、第11ハウスは第7ハウスを起点にすると

五番目にあたるため、第7ハウスの発展的遊び場になります。

第7ハウスはいろんな人の交流を意味していますから、

第11ハウスは、複数の人が集い共通の意志で

実験的なことを展開する場所だと言えます。

第5ハウスとどこか似ています。

第10ハウスは社会的達成の頂点ですが、ローカルな

場の中での自己達成は制限が大きく、本当の意味での

望みを叶える場所ではありません。

この事に気がついたとき、もっと普遍的で大きな達成を

求めて、個人の活動の場は第11ハウスに移行します。

第10ハウスが今の社会だとすると、第11ハウスは

未来の社会を夢見て、こうなるといいなという

ビジョンのもと、社会を改革するような活動になります。

例えば、市民運動や改革運動、政治活動、クラブや

サークル、研究会、講習会などになっていくでしょう。

第10ハウスに天体がなく第11ハウスに天体が多い人は、

基本的に自営業ないしは派遣社員のような仕事を

することが多くなってきます。

ひとつの会社という具体的な現場の中に閉じ込め

られたくないという気持ちの現れでしょう。

一日の流れの中で退勤時間までを第10ハウス、

アフターファイブを第11ハウスと考えることも

きますし、一生の流れの中では定年退職するまでを

第10ハウス、退職後を第11ハウスと見ることができます。

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サインやハウスは、すべて数字の意味に従っています。

第11ハウスの「11」という数字は、カバラ的に考えると

「1」と「1」を足して「2」になりますから、実は

第2ハウスとも共通点があります。

ただし位相が逆転しているので同じではありません。

第2ハウスは先祖の過去の情熱に支えられて人生の方向性を

決めるところがあります。

それに対して第11ハウスは未来への希望によって方向性を

決めるところがあります。

過去に根付くか未来に基づくかという違いです。

未来に根拠を置くというのはつまり「もしも生まれ

変われるなら何になりたいか?」というイメージです。

そのイメージに従って友達を作り、組織や集団に参加します。

第10から第12ハウスまでの三つのハウスは、

12のハウスのうちの第四段階です。

第1から第3ハウスまでは個人の育成、

第4から第6ハウスまでは人間性や情操の育成、

第7から第9ハウスまでは社会性の育成がテーマでした。

第四段階の「4」とは定着を表す数字です。

人生を「統合化」するのがこの段階です

第10ハウスの中で本当の目的が明確になると

第11ハウスに移行し、更に第12ハウスで最も

純粋な成果へと凝縮します。

その反面、社会の側からその人をみると、第10ハウスから

第12ハウスに向かってどんどん世離れしていく

ことになるでしょう。

例えば一日一年法で見る進行の月が第10ハウスから

第11ハウスに移行すると、人は仕事への興味を

失い職場にいることを良しとしなくなります。

更に第12ハウスに移行すると今度は実用性を

失っていきます。

内面は充実するものの、社会的な力は衰退していくでしょう。

人間が精神と肉体でできていると考えた場合、

この第10ハウスから第12ハウスまでの移行では、

精神が強まり肉体は衰えていくのです。

最後に重要な点をひとつ。もし第11ハウスに天体の

多い人々の活動が無ければ、現代社会は停滞したまま

どんどん老朽化します。

11ハウスは社会に対する不満からやや反体制的なのですが、

それは未来を作り出す力になるのです。

また、出生図の第11ハウスに太陽、月、火星等がある人は

仕事以外の活動が多く、職業的には効率が悪くなってしまいます。

しかし人間的な意味では幅のある可能性を秘めています。

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