笠井伸輔アナウンサーは今年の９月３０日でフジテレビを
退職してフリーアナウンサーになりました。
笠井伸輔アナウンサーは、木星と天王星のインコン
ジャクトを持っています。
木星はどこまでも発展したい気持ちを表します。
ここに天王星が１５０度で関わることで土星という
制限を超えようとします。
木星の相手が天王星ですから土星という制限と保護
という壁を壊してしまいます。
笠井伸輔アナウンサーは、今年５６歳ですから
５６歳から７０歳の土星の年齢域に到達しています。
木星と天王星のインコンジャクトですが、天体同士の
関係では邪魔する土星の影響がかなり減った
タイミングで独立したという言い方が出来ます。
このようなアスペクトを持つ笠井伸輔アナウンサーは
機会あるごとに天王星から組織の制限を乗り越えて
独立しようという囁きがあったと思います。
なぜなら土星は社会組織(フジテレビ)を表します。
今回の独立して直ぐの悪性リンパ腫の発病は
年齢的に状況的に土星の守護する働きが抜けた
タイミングで起こっています。
笠井伸輔アナウンサーの土星は太陽にとっては
唯一のアスペクトのある天体の可能性があります。
土星自体は太陽と海王星にアスペクトがありますが、
土星と海王星のオーブは９６度ですから主観的な
採用になります。
ケースバイケースです。
マイナーアスペクトを考えると６度のオーブは
アスペクトの概念を壊しています。
このようなアスペクトが影響を与えるかどうかは
本人自身の実感次第という前提の上で考えると
このような太陽、土星、海王星のコンビネーションは
努力の結果、社会的地位を得ることが出来ます。
土星と海王星のスクエアは笠井伸輔アナウンサーの
世代の人たちは持っていることになりますが、
その土星と太陽がタイトなセクスタイルで
アスペクトがあることが世代的アスペクトの影響を
引き出します。
太陽と土星のセクスタイルというコツコツと
地味に真面目に努力を重ねる理性や時として
積み重ねた努力そのものを海王星が
スピリチュアルな影響で打ち消してしまいます。
この土星と海王星のスクエアという世代的な
アスペクトはより良い働きを作り出すために
このアスペクトと繋がる個人を犠牲(海王星)に
してしまう場合があります。
夢(海王星)を選べる人は少ないかも知れません。
このように書くと海王星の働きが恐ろしく
思えるかも知れませんが、トランスサタニアンは
私たちの常識的な世界が硬直したり腐敗したり
しないように改革(天王星)したり、ビジョン(海王星)を
与えたり、破壊再生(冥王星)のプロセスを辿らせようと
働きかけます。
この時にこのような作用を実際に持ち込むのは
その影響を担った人たちです。
つまり土星と海王星のスクエアを持つ人たちです。
笠井伸輔アナウンサーはその一人ということになります。
今回の笠井伸輔アナウンサーの悪性リンパ腫の発病は
このような世代的な役割を担う太陽にトランジットの
冥王星とてもタイトにスクエアです。
これは健康や仕事において悪い意味で大きな変化が
起き易いタイミングになります。
笠井伸輔アナウンサーのネイタルの木星はトランジットの
木星とスクエアです。
これは自分に関することで出費が増える時期です。
そしてネイタルの金星にトランジットの海王星が
コンジャンクションしていますから様々なことを
想像しますが現実に形になることはありません。
ただ笠井伸輔さんはアナウンサーですから、何らかの
形で自分の思いを発信されるかも知れません。
そのこと自体が笠井伸輔アナウンサーに海王星が
期待した役割なのかも知れません。
一日も早い健康の回復をお祈り申し上げます。