インコンジャクト(150度)の場合です。
月星座が牡羊座で水星が乙女座の場合
乙女座の水星は自分の気持ちを排除して他人の要求に
応えようとする考え方をします。
そのプロセスで乙女座の水星らしい分析力を駆使
しますが、その姿勢は受身です。
相手なり対象なりがあって初めて分析力が
生きて来ます。
ところがその人の本来の性格である月星座牡羊座は
水星乙女座を生かすために自発的に何かに夢中に
なることを禁じられます。
しかし月星座牡羊座にとって受けに回ることは
生命力の停止を意味します。
一歩間違う鬱になりかねませんし、そもそも
まったく楽しくありません。
しかし真剣になれななるほど乙女座の水星は強く
働いて月星座牡羊座に対して従うことを求めます。
乙女座の水星の方針通りにして望む結果が出れば
まだ良いですが、出ないこともあります。
このような葛藤は水星乙女座と月牡羊座が
きちんとインコンジャクト(150度)出なくて、
水星星座が乙女座で月星座が牡羊座であれば
起こり得る可能性のあるものです。
自分自身の水星乙女座を停止させることは
出来ませんが、月星座が牡羊座が苦しい時は、
無理をせずに解放しましょう。
適度にガス抜きをせずに我慢して頑張り通すと
命が伸び切ってしまって本当に頑張れなく
なります。
そうなると何年も人生を棒に振ることもあります。
楽になるために飲んだり食べたりし過ぎても
健康を害しますから、月星座という本来の自分と
合わない考え方をしている自分というものを
しっかりと認識して月星座が牡羊座らしい時間を
持てるように配慮することはとても大切です。
面倒くさいと思われるかも知れませんが、
インコンジャクト(150度)は調整という側面が
必ずつきまといますし、自分の調整が出来るように
なれば、他人の調整をしてあげることも役割です。
それが出来ていれば月星座牡羊座と水星星座乙女座の
組み合わせを持った人が持つべき実務的な態度を
手に入れることが出来ます。
このようなタイプの人は絶対に無理をするべきでは
ありません。