性格の不一致による離婚で後悔しない考え方と第8ハウス

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どんな生い立ちで育っても恋愛(第7ハウス)や

結婚(第8ハウス)を通していくらでも

生まれ変わることが出来ます。

第7ハウスは自由だからこその厳しさが

ありますが、自分に適した相手を見つけるために

試行錯誤することが出来ます。

恋愛は自分の個性にあった相手(個性)を求める

プロセスです。

第8ハウスはお互い命懸けで生まれ変わる

密閉空間です。

二人の間に流れるダイナミズムは他人からは

分かりません。

ダイナミズムと書く理由は密閉空間で命が

生み出される営みもあれば、死を招き入れる

ような事等(DVも含まれます)もあります。

少なくとも密閉空間では柔な個性は消えます。

その人の魂が目的を果たせるような個性しか

残さないという意味では霊能とも関わるハウスです。

そのような感覚にジャンプするためには生と死

と言ったような分け方の中間ポイントに意識だけが

飛ぶような経験をするかも知れません。

普通の人であっても寝ている間に見る夢の中の

1パーセントくらいは霊的なイメージを

受け取っているかも知れません。

もっとかも知れません。

第8ハウスはそのような影響を使ってでも二人を

変えていこうします。

これは恐ろしいことです。

第1ハウスから第6ハウスまでかけて作り上げた

個性の甘い部分を破壊されます。

第8ハウスは再生も込みですが、破壊が進行

している間は、間違った相手と結婚してしまったと

本気で思います。

実際に間違った相手と結婚しているような

場合もあります。

間違いというのは現実的な価値においてです。

一つの結婚が破壊的な側面のみで再婚で再生

した場合は1度目の結婚は間違いだったと

考えるでしょう。

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物事が成長する時は必ず破壊と再生と結合と

いったような3ステップを踏みます。

2度目の結婚も別れてしまう人は結合の面で

失敗したことが原因になります。

1度の結婚で終わる人であっても破壊、再生、

結合を何度も繰り返します。

このプロセスが一度済む人いれば、十何回にも

及ぶ人たちもいます。

破壊という側面も何らかの事情で単身赴任と

いったものもあれば、病気や事業の失敗、リストラが

原因という場合もあるでしょう。

比較的相性が良い場合は、破壊と再生と結合を

同じ人と行いますから客観的には離婚しません。

する必要はありません。

相性が良くない場合は相手を変える必要があります。

相性が良い相手を選べない理由の一つに自分自身の

ホロスコープの中に矛盾する要素の多さがあります。

沢山の矛盾する要素があると努力だけで担うことは

難しくその一つを解消するために結婚と離婚の

プロセスが必要な場合もあります。

一人では対処出来ないような部分に対して

誰かを求めるという部分が必ずあります。

そう言った意味では自分と違う要素を持つ相手と

結婚することはとても大切なことです。

気が合うだけでは前に進まないこともあります。

離婚すべきか、そのまま関係を続けるかは

限りある人生の中でどちらが成長出来るか

という判断に尽きます。

いくら抱えている葛藤が多くまた厳しいもので

あったとしても、何度も離婚と結婚を繰り返し

ながら、その全てを意味のあるものにすることは

寿命の関係上難しい場合もあります。

自分一人で成長出来るのであれば孤独に努力する

という選択肢もあります。

一人で努力するからと言って友人がまったくいない

ということでもありません。

ただ凡人は一人で成長出来るほど自分を

追い込むことはなかなか難しいですから、誰かと

一緒に生きた方が楽です。

そうは言っても第1ハウスから第6ハウスまでで

培ってきた自分自身が根本的に破壊される場合は

離婚すべきです。

何度でもやり直せる相手は、破壊の局面であっても

再生の局面であっても第1ハウスから第6ハウスまで

自分が成長出来ています。

成長出来る相性は継続しますし良い相性です。

個性によっては破壊だけの関係、再生と結合の

関係と分けることが必要な場合もあります。

このような視点で第8ハウスを考えると何かしら

見えてくるものがあるかも知れません。

第8ハウスの星座、天体のアスペクト、

第8ハウスの支配星のあるハウスとアスペクト等々

自分の密閉空間(結婚生活)と現実の生活を見比べて

乖離している部分を修正出来るのか、出来ないのか

考えるのもありです。

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