月と冥王星のコンジャンクションの人間関係を破壊する力

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月と冥王星のアスペクトはどうしても感情が

凝縮されていきます。

身体や気持ちという個人の受け皿としての月

(公転周期約27日)と冥王星(公転周期248年)

という組み合わせは気持ちや身体を砕きます。

それがどのように表れるかは人それぞれですが、

心の主たる要素がバラバラになって上手く

統合されないのは共通です。

身体に関しては、無理をしなければ病気という

形にはなりませんが、無理が加わればどこかが

破裂します。

無理すればどんなタイプの人でも病気になりますが、

この破裂と言うのは月と冥王星のコンジャンクション

特有の感覚です。

月と冥王星のコンジャンクションを持っている人は

破裂しそうな感覚があり、無理が重なり続けると

それが身体化するという意味です。

しかし飲んだり食べたり、男女関係、過激な趣味、

行為等々で気持ちが凝縮しまとまる感覚があるので、

無理や無茶をしがちです。

その無理や無茶が自分に向かえば病気や怪我、

心理的破綻になりますし、他人とのコミュニケーションに

向けられるとトラブルになります。

これは月と冥王星のコンジャンクションを持っている人が

良識を持ち完全に非がなくても同じです。

問題の本質は普段、バラバラになっている気持ちが

何らかの行為を通してまとまろうとする時に発生する

エネルギー量の問題です。

普段と言うよりも幼児期からコツコツと様々な機会に

破壊されてきた心が、そのような機会にまとまろうと

するから生じる自然発生するエネルギーです。

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月と火星のようなアスペクトであれば短気な面として

短い時間で表れるかも知れませんが、月と冥王星の

コンジャンクションは、割合ゆっくりと運動を

開始しターゲットに向けてバラバラになっている

要素が集合していきます。

このような時に動き出すエネルギーは個人レベルの

感情にプラスアルファ(冥王星の再生)があります。

このプラスアルファの部分がターゲットに照準を

定めると怖い印象を与えるでしょう。

コントロール出来るようになれば、過剰に明るさを

加えて誤魔化すことは出来ますが、そのような

エネルギーが引き出す雰囲気に敏感に反応し

周囲の人間が過剰な防衛状態を取ろうとする

場合もあります。

少なくとも過度に用心するでしょう。

この過度という表現は、月と冥王星のコンジャン

クションを持っていない人側の感じ方であって

月と冥王星のコンジャンクションを持つ人の

感覚ではありません。

このギャップは月絡みですから月と冥王星の

コンジャンクション持ちの人にはなかなか理解が

出来ません。

月と冥王星がアスペクトを作るということは

多かれ少なかれこのような特殊なエネルギーを

身にまとうことを知っておくと良いかも知れません。

何でもそうですが、個性ですから生かしましょう。

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