良さそうな条件を沢山持っていても結婚相手に選ぶと
予想以上に大変なタイプの人の紹介記事です。
という記事で、ノード軸と土星がスクエアを
取り上げましたが、今回の記事はノード軸と
冥王星のスクエアです。
ドラゴンヘッド、ドラゴンテイルとスクエアに
なる冥王星です。
ちなみにドラゴンヘッドは今回の人生で
取り組むと開運するポイントで、
ドラゴンテイル発展性はないけれども、
慣れ親しんだ分野という解釈もあります。
ノード軸と冥王星のスクエアを持つタイプの人に
見られ易い特徴は、2点あります。
一つは、個性の強い母親を持つことです。
もう一つは、本人自身が非常に極端な判断や行動を
したり、徹底的に抑圧されたり(我慢したり)、
破壊的な行動をすることです。
現在しか生きられない私たちにとって、冥王星の力が
過去、未来といったことを象徴したり、母親問題を
示唆するノード軸がスクエアとして影響を与え
合うことでこのようなパートナーは驚くような仕方で
トラブルを起こす傾向があります。
抑圧されている真理状態では、ある意味普通の人
よりも大人しかったり、真面目だったりしますから
コントロールし易い面だけを見て結婚を決めると
後々大変な思いをすることが多々あります。
ノード軸と冥王星のスクエアにエネルギーが
蓄積され極端な行動となって表現されると
少なくとも常識を超えた行動を取ります。
このような場合は、論理も通じませんし、
ノード軸と冥王星のスクエアを持っている人自身も
ある種の興奮状態ですから無謀な行動を行います。
実際の事例を上げるとこのアスペクトを持っている人が
必ずそのような行動をするように思われますから
今回は書くことを控えます。
書く場合そのような個性の背景まで書かないと
誤解される可能性があります。
それくらいスイッチが入ると極端な行動をします。
その根本には、自分を「無」にしてしまう状態と
理由はともかく万能感に包まれたような状態に
なって損得抜きで自分の正義を信じて疑わないような
心理状態になって動き出す構造があります。
ノード軸と冥王星のスクエアを持つ本人自身は
思い切り暴れた後、行動した後は一時的に空っぽに
なりますから、トラブル(多くの場合はトラブル)の
後始末はパートナーや身内がすることになります。
このアスペクトを持っていると大なり小なり
波乱万丈な感じになりますが、何とか離婚せずに
結婚生活が続く場合もありますから、結婚しない
方が良いということではなく大変な個性の持ち主
であることは知っておくと良いかも知れません。
この個性を発揮出来るまでは、往々にして
母親に抑え込まれて大人しく見えます。
育ち方によっては女性よりも大人しく感じられる
男性もいます。
激しい個性を発揮し出しても実母に頭が上がらない
人もいるので結婚を考える場合は母親ともしばらく
交流してみるのもありかも知れません。