今回の記事は相性は良いと思ったのに
一緒に暮らして見たら上手くいかなかった
ということを避けるための見方です。
ですから基本的な相性は良いことが
前提になります。
例えば小倉優子さんが結婚生活1年で
別居報道が出たりしていますが、そのような
ことにならないために見ておきたいポイントと
考えると良いかも知れません。
どのような深い仲なのかということを
本気(真面目に)で考えたい場合は、ある程度
抑えたい範囲があります。
本当に何かを見たい場合はホロスコープを
全体的に考える必要がありますが、それ以外で
本気で考える場合ということになります。
通常深い仲と言うと第8ハウスを見ます。
今回も第8ハウスは外せません。
ポイント1は、第8ハウスです。
第8ハウスが重要なのは、結婚生活を考えるような
ハウスだから深い関係について重視します。
このハウスがどのようなコンディションか
しっかりと見ることは大切です。
槇原敬之さんは、第8ハウスに冥王星がありました。
ポイント2は、第11ハウスです。
第11ハウスも重要です。
真面目に深い関係を考えると分かることですが
男女であっても友情面の相性も良くないと
日常に繋がっていきません。
愛人や支配被支配という特殊な関係が好みで
あっても第11ハウスのコンディションを
見ることは大切です。
ポイント3は、第2ハウスです。
第2ハウスも重要です。
同棲したり結婚生活に入ると収入は深い関係に
大きな影響を与えます。
収入から始まり金銭感覚は深い関係で大きく
衝突する部分です。
ポイント4は、第5ハウスです。
第5ハウスが教えてくれる自分自身や相手が
持っている愛情の質です。
まとめ
最低、この4つは深い関係に大きく関わってきます。
このような現実の愛情を密接に支え合うハウスの
天体がどのハウス支配星かとかアスペクトか、
このようなハウスの天体のどれかが太陽や月との
中間度数に関わっているかとか、お互いの天体が
どのように関わっているかとか、気にすると
切りがありませんが、まずは自分がどのような
深い関係を求めているのかを最初に知っておくと
間違いが少なくなるのではないでしょうか。
このような深い関係に関するポイントを抑えると
相性を良いと思ったのに同棲したり結婚生活を
始めたら上手くいかなかったということは
かなり避けられます。
もちろん、この前提にお互いの相性が大切です。
第2ハウスは基本的に地に相当します。
第5ハウスは基本的に火に相当します。
第8ハウスは基本的に水に相当します。
第11ハウスは基本的に風に相当します。
どのようなタイプの条件であっても
現実には全ての元素がなければ安定しません。
これは占星術的には愛が開花した状態です。