母親との関係と才能や恋愛運の関係について

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母親からどのように愛されたか

という記事は、母親との関係を見直す

とっかかりになりますが、その内容が

母親問題として意識されるような場合があります。

もっとも分かり易いのは月と冥王星のアスペクト

でしょう。

基本的に母親との関係の大変さを表わしています。

しかしこのようなアスペクトがなくても

母親との関係で厄介な面があります。

月は実の母親との関係であったり、冥王星と

アスペクトを作ることで虐待パーソナリティー

として育てられても子供側がそれをきちんと

意識し切れていなかったりします。

それと比べてドラゴンヘッドとドラゴンテイルが

作るノード軸とのアスペクトは母親との関係を

意識出来ていると言って良いでしょう。

例えばノード軸と金星がコンジャンクションだと

女性との関係に恵まれ易い傾向があります。

ノード軸は生みの母親の代理と言うか育ての母親や

母親的な働きをしてくれた存在等々含むような

広さがありますから、そこ(特にドラゴンヘッド)に

金星がコンジャンクションしていると男性、女性

関わらず女性に対して意識的にならなくても

恵まれる傾向があります。

もちろん誰からもというわけではなく、自分に

必要な女性という意味です。

これはある意味母親から甘やかされた側面が

あることを意味しますが、このアスペクトと同時に

月と冥王星のアスペクトがある場合もあるので

部分的に判断することは危険です。

その母親は自分のどの部分に影響を与えたか、

どのような部分に自分をコントロールしているか

併せて考えるとノード軸と金星のコンジャンクションが

母親の表面的なキャラクター(母親との実際の関わり)

であり、月と冥王星のアスペクトは自分の内面に

浸透している母親の姿という見方も出来るでしょう。

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ノード軸と火星がスクエアであれば、愛情面に

関して適度な距離を取ろうとします。

火星に対して無自覚であれば適切な距離を取らない

ことで親しくなると別れてしまう場合もあります。

無自覚な状態の一つに火星とリリスのコンジャン

クションもあります。

この時の距離の取り方も別れてしまう場合もあれば

宗教活動に重点を置く人もいます。

このような場合は火星が海王星とスクエアを

持っていたりと一つの内容をフォローするその他の

内容がいくつか存在します。

その結果、母親との関係から作られる人生のコース

みたいなもの、つまり才能の発揮される分野みたいな

ものが決まっていきます。

そのような内容であれ母親との関係を肯定するような

態度でしか能力は開発されないと言っても良い

かも知れません。

ノード軸と火星のスクエアは能力ではなく恋愛や結婚の

話ではと思われる方もいらっしゃると思います。

その通りです。

そのようなものも含めて才能です。

誰かと一緒に暮らしていけるのも立派な才能です。

そのようなことが難しい場合は、努力しても良いですし

一人で楽しく生きるのもありです。

籍を入れずに独立した会計を維持したまま

会いたい時に会うような関係もありです。

最近、ノード軸と天体の関係について検索される

ことが多いのでこの記事を書いたのですが、

例えばノード軸とのアスペクトだけを切り取ると

理解が断片的になることで解釈がずれ過ぎたりする

可能性が高くなりますが、その内容をフォローする

その他の内容を探せば大まかな部分では正しい

解釈になると思います。

ちょっと大変ですが、自分の才能や恋愛運を

上げるために肯定的に取り組む内容(母親)を

見定める価値はあると思います。

少しずつ様々な例を書けたらと思います。

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