太陽星座が蠍座で土星星座が水瓶座の人が
コロナウイルスの影響で旅が出来なくなって
かなり精神的にダメージを負っているのですが、
太陽や月といった重要な部分にスクエアを
持っている人にとって移動は、生き生きとする
空間を作り出します。
太陽や月とスクエアを作っている天体や感受点に
よって移動の仕方や規模、スタイルは様々ですが、
スクエアのどちらの天体にも精神的に安住し難い
場合は移動、旅行、幾つかのことを同時に
行うことはスクエアを楽しく生きるために
とても有効な手段です。
特に若い間は、キャンピングカーで暮らしたり、
年間のかなりの日数をツーリングをして
過ごす人もいます。
移動する、複数の仕事をする、出張が多い仕事、
移動が多い仕事、頻繁に引っ越しをする、
様々な移動のスタイルがあります。
この場合の移動は物理的、精神的にAポイントから
Bポイントに移動するという意味で捉えて下さい。
何らかの形でそれが実現出来れば手段は何でも
構いません。
特に蠍座であれば縦の移動が重要です。
もちろん、スクエアとなる天体や感受点がある
ハウスによって複数の恋人という場合もあります。
スクエアは、悪く言われがちですが、頻繁に
2つの価値観を行き来することでダイナミズムが
発生する面白さがあります。
どちらも大切ですし、トランジットやソーラーアークの
影響も加わって単なるスクエアではなく2つの価値を
立体的に感じられるようになると、対立している
ように存在していた価値観が2つとも自分自身である
ことがはっきりと分かるようになります。
2つの価値観がお互いを否定的に感じていても
そこから発展的な未来を引き出すにはより深い
愛しかありません。
これは自分の中の男性性と女性性が別々に
生きていて尚且つ惹かれ合ったり、嫌悪しあったり
しながら理解を深めていくようなプロセスです。
スクエアが行き詰るタイミングは今よりも高い次元の
愛に目覚めなさいということです。
スクエアは、成長するタイミングが脱皮みたいに
やって来るのでジャンプ感があります。
それに対してもスリリングに感じて楽しむか、
どうすれば良いのかと悩むのかでは、かなり
違って来ます。