第8ハウスを通して生まれ直すような愛と太陽星座や月星座

この記事の終わりの方で以下の青字ようにまとめています。

「第8ハウスを通して生まれ直すような愛をパートナーと

育てていくようなことはお互いの太陽という方向性の

発展と現実の幸福条件、生存条件である月星座を

フォローし合うという言い方も出来ます。」

しかし誰でもパートナーがいるわけではありませんし、

本当に正しい相手に出会っているとも限りません。

正しいパートナーに出会っていても見過ごしたり、

一緒に暮らしていても相性について悩んでいる

かも知れません。

特に第8ハウスを通して生まれ直すような愛を

期待しながら得られない時間が長くなると

人は次第に力尽きていきます。

生きながら少しずつ駄目になっていきます。

そのような状態に陥る人が少しでも減れば良いなと

思ってこのブログを書いていますが、非常に

利用し難いものになっています。

愛に戸惑うアスペクトと再び生まれ直す第8ハウスの関係

という記事を書いた理由は、これまで書いてきた

第12ハウスを通して得られる救済を第8ハウスで

具体的に実現するという内容を太陽星座や月星座だけで

表現出来ないかと考えているからです。

第4ハウスは、その人の愛の前提です。

第4ハウスのカスプはICで、その延長線上のMCと

併せて両親を意味します。

第12ハウスに魂があって、第4ハウスで愛を

与えられて、それを愛の土台にして自分の愛を

第8ハウス(結婚生活)で作ります。

全体的には第12ハウスから第1ハウス(カスプは

アセンダント)で生の前提である身体を持ちます。

体が無ければこの世に存在出来ません。

第2ハウスからやっと自分の価値について取り組み

始めて、第10ハウスという社会的な自己実現に

向かっていきます。

そして第11ハウスで社会的なしがらみと関係ない

個人に戻って再び第12ハウスに戻ります。

鮭が生まれた川に帰るようなプロセスを辿る

だけではなく、1日の中でも様々なハウスに

出入りしますが、余程占星術が趣味でない限り

ハウスシステムを詳細に考えたりはしないでしょう。

人は良いコンディションさえ保てれば、それほど

悩むことはありません。

絶対に幸福であれば占星術は必要ありません。

そしてあまりに不幸でもホロスコープを詳しく

見るような余裕もありません。

ホロスコープのハウスまで考える人は、かなり

占星術が好きな人です。

ましてや第8ハウスを通して生まれ変わる愛の

パートナーを見つける第7ハウスの支配星の

コンディションまで考える人はあまりいないでしょう。

そのような詳細な部分を太陽星座や月星座に還元して

まとめたいと考えているのです。

上記リンク記事に書いた星野源さんの水瓶座であっても

無限にある水瓶座の一つに過ぎません。

しかし同じ水瓶座であれば少しずつ共有出来る

部分があります。

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第12ハウスを起点に考えると人生は運です。

第12ハウスは実質的には、第1ハウスから

第11ハウスを足したようなサイズですから、

しっかりと人生をコントロールしても人生の

半分は運です。

そして残りの半分は努力です。

その人にとってコントロール出来る部分が器になって

運はその器の中に溜まります。

占星術の純粋な部分は、運の作用であってそれを生かす

具体的なものはそれぞれの人の選択です。

その選択も大きな視点で見ればおみくじみたいなものです。

そのようなイメージで考えた時に太陽星座だけを

通して語り続けることはありだと思い始めました。

ただいくら詳細な部分を太陽星座に収斂すると言っても

月星座も大切過ぎるのでまとめる対象を太陽星座と

月星座の2種類を使うことはありだと考えています。

このような視点で12サイン別で太陽星座や月星座に

ついて語り続けることを考えています。

太陽星座は、その人の発展的な生き方です。

理想であり使命です。

月星座は、その人が生きていくために必要な条件です。

太陽星座と月星座がセットになってその人になりますが、

太陽星座○○座、月星座○○座という形でそれぞれに

語っても問題はないと思っています。

一つの太陽星座であっても無限のパターンがあります。

太陽星座や月星座を無限に語り続けることで

偶然誰かの支えになれたらと思うです。

それが具体的にどのようなものになるのかは

まだ分かりません。

第8ハウスを通して生まれ直すような愛をパートナーと

育てていくようなことはお互いの太陽という方向性の

発展と現実の幸福条件、生存条件である月星座を

フォローし合うという言い方も出来ます。

このブログは、ハウスだけでなくホロスコープの詳細な

部分について書き続けます。

特に相性の置き替えはホロスコープ上のあらゆる要素が

関わってきます。

私たちは、誰かの愛に支えられて生きています。

誰かに支えてもらうには自分自身も誰かを支える

必要があります。

子供時代に一方的に支えてもらえなかった人には

どこまでも残酷な事実でもありますが、この真実は

救済にも通じるものです。

自分にとって最も効率的な形で多くの人に

アプローチする方法を考えることは大切です。

多くの場合は、仕事を通してそれは行われますが

現代は様々な表現方法、手段があります。

自分自身の月星座を尊重しつつ太陽星座の目的を

果たすことは運を開きます。

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