自分専用の救済と蠍座のハウス

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自分が何を重要なものとして扱うべきかは、

蠍座のハウスを通して考えることが出来ます。

もちろん、価値観によって何が重要かは

個人差がありますし、その他の重要なポイントも

あります。

簡単に言えば、太陽や月が入っているハウスは

大切です。

特に月があるハウスは居心地良く生きるために

密接な関係があります。

そのような個人のキャラクターと繋がるものと

別にしてその人にとって深掘りすべき価値です。

ハウスシステムは12種類しかありませんが、

それぞれのハウスには無限の象意があります。

例えば第2ハウスが蠍座であれば、お金を重視する

というようなものではなく、自分にとっての

居心地を重視すると努力の成果が裏切られないと

考えることも出来ます。

第9ハウスが蠍座であれば、自分が中心になって

行動出来ることが重要になるかも知れません。

第9ハウスだから思想や哲学が大切というような

ステレオタイプで考えると自分にとって重要に

思えない可能性が高くなりますから注意が必要です。

このような考え方は、太陽と月のミッドポイントが

モチベーションアップの要素になったり、

パート・オブ・フォーチュンが意味する幸運の

内容とは違って蠍座のハウスから自分にとって

重要な象意を選び取るやり方には、固定された

答えはありませんが、成長と共に変化する

意識に対応していくことが出来ます。

これはある意味、素晴らしい心の地図が

あることを示しています。

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第6ハウスが蠍座であれば、若い頃は職業選択や

勤める会社、役職等で自分の重要度を図るかも

知れませんが、年齢を重ねる共に奉仕という方向に

意識が変化していくこともあります。

しかしどのハウスも前向きなことばかりでは

ありません。

第6ハウスが蠍座で建設的な方向に深掘り出来ない

場合は、引きこもったり、自分を傷付けたり

する可能性もあります。

これはそのような行為をする可能性という

意味よりもそのような行為に重要性を感じる

という意味で深刻です。

客観的な評価がプラスであれマイナスであれ

本人自身にとって重要なことですから

意思の力で止められるものではありません。

自分の存在全体を通して流れを変えない限り

何が重要かが変わらないのです。

もちろんそのハウスの活動の中でとても

評価されることを選択する場合もあります。

評価の肯定という基準だけではなく

居心地の良さの選択という問題もあります。

様々な視点で自分にとって重要な意味を

持つものを探す地図になるのが蠍座のハウスです。

注意点としては本質は同じですが、その時々の

心境で感じ方が変わったり成長の段階で手段の

変更があるということです。

この地図はその人に対してだけの救済とも

言えるものです。

ありきたりの常識では救われないと感じる場合は

蠍座のハウスの象意の中から自分にとって

リアリティーのあるものを見つけてみて下さい。

何故、それを重要だと感じるのかそのことに

気付くだけでも個人的な救済とそれに適した

手段の選択は始まっています。

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